愛する息子との幸せな未来…。博が生まれたとき、そう夢見ていた母・みきであったが、現実は残酷なものであった。不良息子に育った博はことあるごとにつっかかり、家庭内暴力を振るう始末。我慢の限界に達したみきは「あんたなんかもう私の息子じゃない!」と突き放すのだが、開き直った博は勢いのままにみきを押し倒す。行為はさらにエスカレートし、その豊満な肉体を麻縄で縛り付けるという暴挙に出て…。
ヒロインがず~っとメソメソしっぱなし。いい加減ゲンナリする。悲壮感ばかりが前面に出すぎて、最後までエロスを感じさせてくれない。カメラアングルも劣悪で、いい画が撮れていない。男優は役柄上しかたないのだろうが、見ていて不快でしかない。とにかく虫唾が走る。緊縛シーンからは息子役が心変わりするのかと思わせるような場面もあるが、どうもそうではなかったようだ。では一体何を表現しようとしてたのか。そういう意味不明の場面があった点も含めて素人作品である。見る価値無しと言っていい。