夫が亡くなってもう一か月が過ぎようとしていた。原因は上司による理不尽なパワハラ。私はまだ現実を受け入れることが出来ず、いまだ涙が枯れることはなかった。そんな時、アイツが私の目の前に現れた。夫を追い込んだ張本人・大島。奥さんに逃げられ、職を失った大島は怒りの矛先を私に向け、私を犯した。来る日も来る日も私を犯し…そして三か月後、私は更なる絶望に襲われた。
興奮しない。女優の伊藤聖夏は美しい。きれいな顔立ち、スレンダーな肢体、肌理の細かな白い肌。まだ、若く、演技力は今後磨かれていくと思うが、現時点で十分に魅力的な女優さんだ。合わないのは、監督だろう。このところ木村監督の作品を数作購入したが、どれも自分には合わなかった。シチュエーションは良い。好みの女優を使っている。男優に拘りを持たない自分としては、購入の動機としては十分だったが、作品を観るとがっかりする。この手のAVドラマで自分が期待するのは、儚く美しいヒロインが「堕ちていく」様子である。背景を考えれば「堕ちない」のが当然といえば、そうなのだが、AVドラマにそのリアリズムを求めているわけではない。かといって、単にヤッテいるだけの映像を観たいわけでもない。それならあえてドラマ物を観る必要はない。初め、拒絶し、体は感じるようになっても、心は靡かないという設定だからだろう。ヒロインの表情は基本的に冷めたまま。このため家の中で、場所を変えるなどの工夫は見られるがカラミに代わり映えがなく見えてしまう。初め憂さ晴らしのように襲ってきた下司上司が、最終的に歪んだ愛情にも似た執着心を持つようになるのを男優の大島丈が熱演しているだけに、エンディングでヒロインのモノローグ(台詞)一つで物語から退場することになるのも疑問符が残る。最近、毎月のように多数の作品を出している木村監督だが、琴線に触れない作品ばかりで、今後はよほどのことなければ購入しないだろう。
こういう作品の場合、「完堕ち(背徳)」と「絶望(屈辱)」のどちらに、より重きを置いて描くかが大事。普通は「完堕ち(背徳)」なのだろうが、本作は完堕ち感には乏しい。女優の演技力をカバーする演出が弱い。「絶望(屈辱)」に重きを置くとすると、妊娠検査スティックを見たヒロインの様子がそれではなかった。観る側としては、「立ち直って事業で成功した男の妻になってしまう」ほうが、「妻の背徳」が刺さったと思う。本作には「AV的リズム」も欠けている。音楽や効果音が上手く使われていないせいだと思う。SEX場面で「背徳」をテーマにしたBGMを流すとか、ヒロインの心が動いた時に効果音を入れるとかの工夫がほしかった。伊藤聖夏の「クールビューティ」は本作では情感の乏しさになってしまった。もう一つの持ち味である「性テクレベルの高さ」を発揮したSEXを見せれば、「完堕ち(背徳)」感が出せたのではないか。
ビジュアルが良いので、かなり甘い味方かもしれませんが、堕ちないように抑えてる表情に見えたので高評価です。肝心な時に目を閉じている女優さんが多い中で、そうでないのも高評価。後半で男優に縋りつくように手を回し出すのも、堕ちた感が感じられて良かった。他の方も指摘しているように、終始ヒロインに執着・固執していた男があっさりいなくなるのはマイナスポイントで。
こんな美形でスタイルが良くて、しかも凌●が板についている。足バタバタして、首締められて、でも肌は紅潮してる。拒絶してるのに感度がいいのが、最高にエロい。大島に連日犯●れ続けて、いつの日か結婚指輪がなくなっている。遺影の前でヤラレてるけど、喪服も着なくなって新しい生活が始まる。
端正な顔立ちのクール系美女、伊藤聖夏ちゃん。彼女が今作で演じるのは未亡人。過労で夫を亡くしてから憂鬱な日々を送っていた。そんなある日、職場で夫を追いつめたパワハラ上司の男が線香を焚きに訪れる。だが彼を許すことができない彼女。夫が亡くなった原因は男にあると言い放つ。それに逆上した男は彼女に襲いかかった...。おへそ舐めがあるのは第三章。横たわる彼女に男は接吻。腕から腋の下、足の裏まで丁寧に舐め尽くす。乳房をじっくり堪能したらやがて舌先はおへそへ。蛇のような長い舌で47秒のおへそ舐め。