普通の人の普通のプライベートを覗き見る東京恋図。CASE#11「三者面談/Men&Woman」「終わりがあるから始まりがある。人生はその繰り返しである―。」茅ヶ崎のチヒロ(19歳)とユウスケ(19歳)とアサオカ君(19歳)の場合元彼と今彼が彼女の部屋で三者面談。別れたい、別れたくない、別れて欲しい。これは「終り」と「始まり」のちょうど中間の物語。
「若いカップルの部屋に固定カメラを仕込んで演出ナシの『リアルな性生活』をのぞき見る」という企画の第11弾。今回は、元カレと今カレが彼女の部屋に集まって「三者面談」という設定。いかにも「東京恋図」といった複雑なシチュエーションである。あくまで「本番シーン(セックス)」よりも「ドラマシーン(セックスに至る過程)」にこだわる同シリーズの独自性が非常によく打ち出されている。良くも悪くも「AV」というよりかは、「セックスシーンのあるドキュメンタリー映画」という領域に達しつつある。