ナナは料理人の登竜門であるコンテストを控え、料理研究家 森原真紀の下で勉強していた。ある朝、ひとり調理台に向かうナナを見つめる真紀の夫…。それは突然の出来事だった。ナナは真紀の夫に犯●れてしまったのだった。
師匠の夫にして業界有力者に犯●れ、力関係に圧倒的な差があるために本気で抵抗しない主人公には弱者なりの打算と保身が見え隠れする。有力者の性奴●となって業界での成功を選ぶか、拒絶してささやかに生きるか選択肢が女の側に与えられているのがいい。料理人としての成功という夢と性奴●としての快楽を選び、恋人の前で犯●れることを受け入れる主人公がエロい。かわいがっている愛弟子が性奴●として調教されていくのを、これも弟子のためだと黙殺する女師匠の悲哀と鬼畜さもいい味出してる。この人のエロシーンも見たかったがAV女優じゃないのかな。女優はルックスもいいしカラミもエロいが、あえぎに少々わざとらしさが見えるので、そのへんの演技力の向上が待たれるだろう。全体的に質が高く貞操帯も登場するから犬神作品かと思ったらいつも通り阿川で、監督は腕上げたかなという好印象。
二宮ナナ嬢、料理研究家志望の役などはどうでも良いが、悪役田淵に好き放題やられてしまう。和室での背面騎乗位の時、チンポを抜いた瞬間おしっこを上に吹き上げるように漏らしていた。カラダは腹筋の縦ラインがあったらもっと良かった。やや幼児体型かな?後半のピエールとのプレイは見なくても十分。