事前リサーチし、この作品に挑む春原さん。部屋での会話はAV女優ならではの内容で興味深い。絡みでは、徹底的に成宮さんの恥じらう姿を引き出そうとする。下着の匂いを嗅ぐ。ホテルの部屋、鏡の前やオフィスの夜景が見える窓際での絡み。屋外デートで人目を気にしながらのキス。本気で恥ずかしがる成宮さんにキュンキュンした。(こんな萌えキャラだったとは!)逆に楽しそうな春原さんの「ルリちゃんが大好きだー」と叫ぶ所は名シーン!最後の成宮さんは、晴れ晴れとした表情で目が澄んでとても美しかった。今度は逆に泣く春原さん。心身共にハードだったと思うけど、あの表情を引き出した強い愛情に感動した。「辛い時には私の事思い出してくれたら嬉しいな」また最後まで信じ託した成宮さんの気持ちを感じ、泣いた。「お互い頑張ろう、幸せになろうね。応援してる」ふたりのセックスが、見る側にひしひし迫る作品だった。
内容は完全なドキュメンタリーで、単にレズAVをみたい方には向かないかもしれないです。ただ成宮さんと春原さんの魅力はとても出ていて、レズドキュメンタリーとしては大傑作ですが、実用性は薄めですかね。
春原さんはソフトレズは無理があります。M女役でS女に惚れてしまう風の作品が良いと思います。
成宮ルリの引退作で双方が望んだ共演が実現。思いを全て語る成宮と肉体的にも記憶に残りたいという春原は本当のレズカップルの様に相身互いに慈しみ本気で羞恥しつつ躰を重ねる。春原がタチの絡みで性器を舐められ、快感に動け無くなる成宮の様はリアルだ。指を挿入した春原の女だから分かる膣の変化の感想がエロい。そして逝き抱き合い春原のふやけた指に羞恥する成宮の可愛さ。成宮の初めてのクンニと指の挿入で春原が逝く場面のリアルさは凄い。公園で接吻を繰り返す様子は単調だが飽きない。ホテルで目を腫らして抱き合う様子は少し長いが重要な場面だ。この後AV史上極稀に見る愛の有るセックスで互いの肛門さえ舐めて相手に対して何でも出来ることを示し、成宮は本気で相手をイカセる手マンをすると春原も相手を本気でイカセる。このキャストと監督にしか撮れない互いの愛情が伝わる映像は成宮ルリのファンなら見るべき。
卒業作品で、相手は男優でなく女優の春原さんを指名。性別関係なく、向き合える人としての選択。AV女優だったこれまでと、卒業してからのこれから。春原さんと一緒にゆっくり静かに解すかのようにしてだんだんとゆっくり深く深く向き合っていく。そして伝え合う。AV女優を選択したからこそ出会え、伝え合えた気持ち。そんな「私達の選択」の大きさを確かめ合うようにして。そして卒業。成宮さんらしく歩いていく道に、いっぱいの幸あれ。卒業おめでとうございます☆!深く深く伝え合う作品。素晴らしい☆!!!
未来さんの相手を想う気持ちは、人によっては重たいと感じるのかもしれないけど、ほんと温かい。まるで本当のお姉さんみたいに…。ルリさんと気持ちが通じあえるように…目と目を見つめあうこと、ぎゅーってHugすることを大切にしながら、一本一本の糸を紡ぐように…少しずつルリさんの気持ちを解きほぐしていく。そんな姿になんかじーんときちゃいました。そして女性ならではの気遣いがあればこそ、相手の気持ちを確かめながらの愛のある絡みもよかったです。心と心が通じあう愛のあるSEXっていいですね!そんな気持ちが温かくなる作品。言葉以上に想っている好きだ!という気持ち、デート中に見せた二人の笑顔はとても輝いてました。僕は階段で「ルリちゃんが,大好きだー!」と叫ぶシーンが大好きです。気持ちが通じあえて泣けるのってなんかいいですね!未来さんらしく心をこめて向き合う、そんな愛のあるヒューマンドキュメントに感動しました。
良い作品でした。ちょっとドキュメンタリーっぽい感じで女優さんの反応も初々しいところがあってただ絡んでるだけのAVより刺激的でした。街中でのキスシーンは、ホントのレズの恋人通しみたいな雰囲気があって抜けないけど興奮します。レズにありがちな、ローターはバイブを使うんじゃなくて最後まで生身だけの絡み、しかも全裸、絡みのハードさはないけど逆に素の可愛い女の子同士の絡みを堪能できる作品になっていると思います。
単なるAVとして見るのではなく、それ以上の作品かな。とても自然体で二人の会話もカラミもじっくり見せている。ルリちゃんはこれで引退のようだけど、未来ちゃんとの共演は正解だった。レズものは正直苦手だったけど、変な演出もなく素に近い形で作品が作られている点では、レズものが苦手な人も入りやすいのかもしれない。プレ-も精神的にも何かクルものがあるね。とてもよかったです。
レズ恋人同士のドキュメントみたいな感じ。短時間ですが、途中の、海辺(?)のベンチでのキスシーンがお気に入りです。綺麗にまとまっているのですが、ややカメラが寄りすぎで、折角のお二人の温かい演技が堪能できない。全裸になった後はカメラが引くかど、それまでは顔のアップばかり。顔のアップばかりで無く、もう少しカメラアングルを工夫してほしい。カメラアングルが良ければ、もっと☆は増えてたと思う。