犯罪組織トリガーが主催する闇の武闘大会で勝ち進む一人の女、サディスティック・レミー。そしてトリガーの幹部である剣崎に、特別に次に戦うパワーファイターの大男熊切を倒せば、組織の一員に推薦すると言われる。レミーは苦戦しながらも熊切に辛勝し、トリガーの一員となる。だが、サディスティック・レミーの本当の姿は、響麗美という名の潜入捜査官だった。トリガーのデータベースに侵入し情報を手に入れようとするレミーだったが、警戒していた剣崎の罠にはまり、壮絶な拷問にかけられる。口を割らないレミーだったが、レミーに秒殺で倒された男が苦痛とは違う方法でレミーに襲いかかる…。
S女優がやられるシーンなどの演技が非常に良い高飛車の女が、プロレスや媚薬でボロボロになっていくシーンがとても秀逸だった
前半の4人との戦いシーンは絶品。特に最初の3人を圧倒した生意気なヒロインが、4人目の巨漢戦で単純に体格差で大苦戦を強いられる部分が堪らない。
女優と演出は凄くイイ。勝気なヒロインが屈辱に耐える&快楽が全身を走る表情を織り交ぜていく様、コスチュームを脱がされると美乳のラインや黒髪と対照的な白肌が露わになり頭上からのライトや組ついて来る日焼けした下衆男の存在がこれを際立たせる。残念なのは媚薬を使われながら理性を完全に剥ぎ取られて精神的に「堕ちた」様、ギブアップ直後からの3pシーンの所でEDとなってしまいそれが描かれずじまいになっている事か。前フリ&前座に尺の半分以上をかけており、(この系列作品の中では、かなり良く出来たアクションなものの)こちらを5~10分削っても、その辺りまで、やって欲しかった。