DVを繰り返す夫から逃れてきた美和子は自立する為の術を、唯一頼ることのできるある男に相談する。しかし、資金が無い美和子に、男は一つの苦肉の提案をするのだった。それは美和子の完璧な裸体を撮影し、その素材をお金に変える事…。他に手段もなく、男の言葉を信じて裸体になる事を決心した美和子。静かに回りだしたカメラの前で他人には見せたことない痴態を晒していくのだった。全てを映し出す「鏡」を題材にして…。
設定が鏡越しということもあり彼女の素敵で嫌らしい表情がいまいち生かし切れてないけど、鏡越しにこんな女を好きに弄り回してみたいという願望は興奮する。感じ始めるといきなり奇麗になるおんな。小さいけど形のいい鼻孔をひくつかせながら汗ばむ女は鼻筋フェチの俺的には良い。体もすこぶる良く、甲高い絶叫が苦手の俺にも喘ぎながら悶えながらの呼吸はすこぶる良い!そしておわかりのエロイ体。今までどんな男に好きにされてきたのだろうかと思うと興奮してくる。他の作品も見ますよ。原点1は設定(旦那の暴力が嫌なのに複数の慰め物になるのはいいのか?っていう矛盾と鏡に固執しすぎてて一番の魅力の彼女の感じる表情のアップが少ないこと)甘さ。でも彼女が奇麗でイヤらしく魅力的なのでそれはそれでいいのかな?少なくともこの女が自分の女ならこの作品でやってることを全て二人でやって誰にも渡さない。こんな人と結婚したいな。
池田美和子さんは初見でしたが、なかなかいい女ですね。地味目な顔立ちですが、性的感受性も高く、肉体も程よく熟れているので今後が楽しみな女優さんでしょう。しかし、今作の監督はこれだけの上玉女優を起用しておきながら自分の趣味に走りすぎています。絡み以外のシーンを普通のAVにはあまり見掛けない手法で撮り見辛くしていますね。それに今作を購入した人達は「鏡に映ったセックスシーン」を観たい訳では無く、「鏡に映った乱れた自分の姿に羞恥する表情」を観たいのです。2回の本番は濃厚だっただけに、本番を後半だけにしたのもマイナスです。余分なシーンなど割愛し前半のシティホテルのバスルームでも簡単に本番シーンでも有れば、まだすくわれたのでしょうけど…。こんな撮り方をしたいのならVシネを撮ればいいと思います。
ものすごく頭、時間、お金を使って駄作を作った歴史的な徒労作品では。とりわけ美人でもないが、おっとり感がある顔立の人で、専業主婦やお堅い仕事の役柄がはまって人気の出た人。それゆえ、ギャル系のメークや設定がまったく似合わないし、綺麗だとも思えない。これがデビュー作なら、池田さん埋没したのでは。それだけでも大失敗なのに、さらに、鏡の前でエッチプレーをする意図も理解できない。そのプレーで特に羞恥するとも思えないし、視聴者も興奮する映像でもない。歴史的な駄作ではないだろうか。
鏡を素材にしたカラミだからといっても、それゆえのエロさがいまいち伝わってこない。こういう凝った設定をしなくとも、全裸でそこそこのカラミを演じていれば、この女優さんなら充分ヌケルのよ。