レズ作品はあまり見ていないので、正しい理解なのかは分かりませんが、比較的ソフトで綺麗な感じの絡みになっているのではないかと思います。初共演でお互い初レズ作品ということです。直接面識は無かったようですが、向井さんはあおいさんを気にかけていたようで、ツイッターを毎日チェックしているという話も聞けます。自己紹介的な部分で、(女の子相手では?)向井さんがS、あおいさんがMとの話。全部で3シーンある内、最初のはじめましての挨拶からのシーンは、多分フリートークから任意で絡み開始のパターンかと思われます。こういうパターンだと、下手をすれば最初のキスまで延々30分以上もかかってしまうこともあるのですが、この二人の場合は割と短時間でファーストキスまで辿り着き、以後すんなりと絡みに入っています。多分S系の向井さんとM系のあおいさんの相性が良かったのかなと思います。3シーンとも向井さんのリードで始まります。ファーストシーンは出会い。セカンドシーンはドラマ仕立て。ラストシーンは、親密度の高まった二人での今一度の絡み。セカンドシーンのドラマ仕立ても結構良かったです。向井さんのサディスティックな眼差しや命令に狼狽えながらも従うあおいさんが、怯えた小動物の様で可愛らしかったです。ラストシーンでは、ファーストシーンで最初は1メートルくらい離れて座っていた二人が、服を掴むように、くっつきながら登場して来ます。最後には嘘か真かは分かりませんが、また会って気持ち良いことしようと約束までしていました。絡みは、派手に絶頂を迎えて終わるというものではなく、3シーンとも何時の間にか、「あれ、ここで終わり?」というような終わり方をしていて、それが逆にリアルなのかなとも思いました。私としては、絡み終わってから、愛を確かめ合う様に見つめ合ったりキスしたり、体を寄せて添い寝するような部分が好みなので、それが充分見られて良かったです。
道具無しで絡みはソフトながら温くはない。女の子を綺麗に見せています。初めましての絡み、ドラマ、まとめ的なドキュメント。収録時間は210分とたっぷりあります。星4つなのはカメラ目線があったり、カメラマンの影が映り込んでいたり、カメラマンの足音が入っていたりしたからです。
3シーンともに向井藍が先攻。1回はあおいれなでもよかったような気がするが、コレばっかりはれなちゃんが攻めてもらいたいってなればしょうがない。レズって良くも悪くも単調になりがちなんで、おもちゃ使うシーンがあればもっと良かった。
向井藍は、やや褐色ががった肌でスレンダーな体型が美しい。低めの声が言葉責めなどに向いているかもしれない。あおいれなは、トロンとした目線や紅潮する白い肌などすべてがエロい。ドラマで映えそうなタイプだ。この作品でふたり供にレズ解禁。初絡みは、照れとぎこちなさがあって初々しい。見た目がボーイッシュの向井さんと女の子的なあおいさんの好対照なイメージは、ドラマでの役柄に反映されていた。役として向井さんが攻めるほうが多く、初レズには難しい役柄ではあったが、言葉責めの声はとてもハマっていたと思う。最後の素の絡み。私はいつも、ドラマを通してふたりが仲良くなってから見せる違った絡みを楽しみにしているのだが、向井さんは女の子まだ苦手なのかな?と思う雰囲気があり、あおいさんの目をもっと見てあげてほしかったかな。その辺りが個人的には物足りないの星4つでした。2015から2016前半にかけて、有名女優の引退が相次ぎ少し心配になっていたが、次世代女優の登場を感じた作品でした。
ハードな絡みはないけど、ねっとりとエロいレズ作です。あおいれなさんの白くてもっちりした肢体を、じっくりと味わう向井藍さんのタチっぷりが興奮しました。最近観たレズ物では一番のお気に入りです。
私は数年前、インターネットで、本気のレズかどうか見分ける方法として、『上下に重なり合うようにして抱き合うという展開になれば、演技ではない本物の可能性が高い。それがないのは嫌がっているか、気持ち悪がっている証拠。本物のレズではない』という記事を読んだことがあります。私もその通りだと思います。この作品のパッケージ写真をみて、『本物のレズが見られる』と、期待して購入しましたが、見事に裏切られました。もしかしたら制作スタッフは見分ける方法というのを知っているのかも。『それっぽい写真を載せておけばつられて購入する人がいるかもしれない』そんな風に考えてるんだろうなと思えてならない。だとしたら悪質極まりない。許せないですね。
女優も監督もそれなりに良いと思うのだけれども、カメラアングルが全てを台無しにしている。絡みが始まると、顔のアップばかり、執拗に顔しか映さない。折角可愛い服を着ているというのに、可愛い姿の絡みがカメラに映ってない。カメラスタッフさえ交代してもらえれば、とても良い作品になっていると思う。あと、延々と右上にメーカーのロゴが出続けている。観る者にとっては邪魔な存在であるロゴを出し続けている点は、減点対象。☆減らします。
ストーリー性はなし。ドキュメント風に二人でとまどいながら進めていきます。終始ソフトプレイでハードプレイは無し。向井藍がタチ、あおいれながウケのプレイが多いです。