五人の女性たちが、ズボンやスカートから擬似ペニスを出して、通行人に見られるドキドキを楽しみながら歩きます。いってみればただそれだけの作品です。なのに、妙な興奮とエロさがあるのです。女性たちは「見られながらイキたい」と、興奮が頂点に達したところで先端から白濁液を飛ばして果てます。いったいこの擬似ペニスの構造はどうなっているのか。男の射精感を彼女たちも満喫している姿になぜかこちらもカタルシスを覚えます。特に、歩いてる男を追い越して振り向き、強引に擦っているところを見せようとするところは変態の極みです。変態ですが、とんでもなくエロいです。内容は邪道かもしれませんが、露出ものの名作でしょう。一度観たら、その異様な世界観に身を乗り出し、忘れた頃にまた必ず観たくなる作品です。