継続的に兄妹が関係を持っているという描写が冒頭の数分!?信じられない。その描写をおざなりにしたら、彼氏シーンなんて全く感情移入出来ない。1番大事な兄がなぜ嫉妬に狂った動機がわからないよ視聴側が。玄関でやった後に、急に妹が兄を受け入れたのはなぜなの?あんなに兄を嫌がっていたのに。彼氏のシーンに尺使う位ならそこら辺を丁寧に描いて欲しいよね。適当に作り過ぎ。
近親モノ大ファン女子のわたしは『桃色かぞく』シリーズが大好きだけれど、この作品はシリーズに求めてるものがまったく表現されてなかったです。う~ん残念だぁ。日常的に交わってる兄妹なんて、わたしの一番好きな設定なのになぁ…ショボンです。最初、登校前の妹ちゃんと、夜勤から帰宅したお兄ちゃんがお風呂場で黙々と交わる日課を描いたシーンは、うわぁここからどーなんの?ってワクワクでした。けれど、彼氏のできた妹ちゃんが嫉妬するお兄ちゃんに中出しされちゃって、その後それが繰り返される…って展開になると、ずいぶん単調な進行で、まったく感情移入できなかった。シナリオも設定もなんかテキトーで、肝心の二人の関係性も場当たり的だから物語に脈絡もない…。中出しに抵抗する妹ちゃんも一本調子で、ひたすら、ヤダ、ヤメテだけの繰り返し。演技もセリフまわしもヘタッピなわけじゃないのに、ヤダ、ヤメテが記号化しちゃってて緊迫感も体温も伝わんなかった。で、玄関で無理矢理な行為のあと、ぼんやりする兄妹。そこへ帰ってきたお母さんにすべてがバレて、お兄ちゃんはおウチを追い出されることに。ところが妹ちゃんから唐突に「本当はお兄ちゃんに嫉妬されて嬉しかった」という理解に苦しむ発言が。和解する兄妹。え…マジ?何この流れ…?なんだかまったく入り込めませんでした。んで、個人的に思ったことは、兄妹同士で関係を続けていてリアルに怖いのは(中出しはまずありえないとしても)、マジで親バレなんだよね。いくら自分たちの意志と責任でやってても、見つかってゴメンなさいじゃ済まされない。なので、たとえ衝動的でも見つかるような場所やタイミングでしてるって展開はちょっと冷めちゃうかな…。だから玄関のシーンは、もしかしてお兄ちゃんはもう見つかりたかったのかも、って思ったのはわたしの深読みでしょうか…。それと、冒頭でベッドの下に使用済みのゴムが大量に放置されてるシーン。これも普通ありえない描写だけれど、すごくドキッとするいい演出だったのでもっとストーリーに活かしてほしかった。実際わたしとお兄ちゃんの場合は(必ずゴムする約束)いつも専用のゴミ袋を用意して、絶対親に見つかんないよう最高機密として慎重に処分してます(←どーでもいい情報)。結局、見終わったわたしが感じたのは、兄妹間交渉の親バレはマジでシャレならん!との教訓だけでした。
前半は良い。確かに日常的にやってたシーンをもう少し入れてもいいとは思うが、嫉妬した兄に無理やり中出し、ってところは非常によく描かれている。1回中出ししただけでは飽き足らず、2回戦目に突入するところもGood。その後の妹ちゃんがイヤイヤしながら、でも兄の力に抗えずに、というテイストは、このシリーズの「泉りおん」とこれの2つだけだと思うけど、玄関先でのシーン(また2連続中出し)まではこっちの方がいいくらいだった。この玄関先のシーンの後に親バレして、ってところまでは、まぁいいとして、そこからの最後の絡みが唐突過ぎる。どうせなら、このテイストのまま、別部屋にされたけれど、兄が出ていく前に、最後にやらせてくれ、って妹を襲う方がよかった。で、イヤイヤ→アンアンってラスト。
ストーリー性、心理描写が好きな人には良い。最初の、洗面所のシーン。妹が、中出しされた後、下着を上げるシーン。最後、兄の所へ行き、自分でスカートを捲りあげるシーンは、エロい。
肝心のストーリーが意味不明な展開だらけ。作り手側はわかっていても観てる側には全く伝わらない設定。エロもまぁ普通かな。
仲の良い兄妹の近親ものが好きな方にな向きません。というか全体的にエロくない。ギスギスした兄妹なかでの、嫌々プレーなぜこんな内容にしたのか。
兄は妹の彼氏に嫉妬するし、妹は兄と離れたくない、相思相愛の関係。エロスというより、兄妹愛が強い分、感動テイストが強め。もっと感動したいので、クライマックスは、リビングじゃなくて、ふたりの部屋でしてほしい。
このシリーズなかなかそそられるものがあったので 購入しました。 兄がなぜ嫉妬に狂った動機がわからないし、 玄関でやった後に、急に妹が兄を受け入れたのかわからない。 でも天然かのんさんは可愛いです。 演技も上手だと思いますがストーリーが雑のような気がして あまりそそられませんでした。