埼玉県鶴ヶ島市在住の父親より応募があり取材に向かったディレクター。そこには異常で鬼畜な父娘関係があった!金に困った父親は実の娘のポルノを撮ると言い出し、その勢いにディレクターも巻き込まれていってしまう!
ユガんだ父娘の関係性がとてもうまく描かれていて背徳感を満喫できる作品でした。内容は貧乏暮らしの父娘に密着したドキュメント。おカネのために娘ちゃんとHしてる姿を撮影してひと儲けをもくろむパパが、なかなかのヤサグレっぷりで、もう落ちるところまで落ちちゃった感がスゴいです…。そんな父娘のおウチはゴミ屋敷状態。これ絶対「G」がウヨウヨ出るよね。ヤダヤダ、んなとこでHしたくない。観てるだけでゾワゾワする。それに壁が薄いのかご近所さんの話し声や車の騒音なんかもガンガン響いてくるし、こりゃヒドい環境だよ。そんななかで娘ちゃんは、素朴な雰囲気でスレたとこもなくおとなしい女の子。背も小っちゃく美肌でキレイなカラダです。なんかこの世界観で一人浮いてます。汚く荒れ果てた場所に咲く、小さくカヨワイ一輪の白い花って感じ…と思いきや、それを踏みニジるのが実のパパなんだから、もう救いがない…。娘ちゃんのお名前は「七音」で「ドレミ」ちゃんだそうで、こうしたネーミングセンスが、子どもをオモチャにする親のタイプだね。実際ドレミちゃんは、普段からパパの性処理をさせられていることが、作品中盤になってハッキリします。娘ちゃんも仕方なくパパを受け入れてるだけじゃなく、Hするのがキライでもない様子だけど、イケナイことしてる自覚があるのか、気持ちよくなっても激しくは乱れません。それでも確かにパパとの時間を楽しんでる様子もあって娘ちゃんの微妙な心境がうかがえます。わたしがよかったのは、終盤のHシーン。ある朝、キャミ一枚で眠ってる娘ちゃん。パンツもはいてない。昨夜パパとしてそのまま寝ちゃったんだろなってのがわかります。そこへパパがやって来てお尻にキスしたり、オマタをペロペロしたり、まだ眠そうな娘ちゃんのカラダを求めます。んで、朝からまたH。明らかにパパからの愛情は希薄なんだけど、娘ちゃんはパパの身勝手な欲情を愛情に置き換えて応じるケナゲさが、なんだかもう切ない…。Hしながら娘ちゃんが「パパ好き」って何回も言わせられるのも、二人の関係性をよく表していて、行為を正当化させるパパのズルさやモロさが感じられます。肉体関係のあるネジれた父娘の典型的なカタチが、わたしにも覚えがあってドハマリでした。とにかく見終わったあと、ドレミちゃんの未来に幸あれ!と祈らずにはいられない、そんな作品でした!
迫力やリアリティは希薄ですが、女の子の綺麗な身体は抜けます。
内容では、なく!モザイクが酷いのです。アングルも悪いのは何となく分かってましたが、追い討ちのモザイクで、後悔の念です。