荒縄が、女を快楽と解放の世界へ誘う。鼻フックで痛みと恥ずかしさに顔を歪める熟女!いつ果てるともしれぬ悦獄の愛奴。止まることの知らぬ連続。囚われた愛奴を奥まで辱める猥褻な淫縄。乳房に、尻に、熱く迸る紅蝋!
「緊縛愛奴」シリーズのうち、この作品の演出には工夫が見られる。たとえば「吊り」というのは和室、それも鴨居がないとできないし、素人には無理。今回のようにテーブルを使った縛りは実用的で好感がもてる。完全に剃毛したかと思ったがそうでもないみたい・・・。相変わらずモザイクがデカくてドテの様子がわからない。菊穴も見えない。放尿シーンは嬉しい。感じたからと言うよりは、たまたまそうなったからかも。トシのせいか尿の出かたに勢いがないが、これはしょうがないか。このシリーズにはマグロのような女優もいたが、この作品は正解。着物の柄も良い。さやかさんの立ち乳首にも感謝します。あと、「イメージ」という屋外シーンのチャプターがあるが、そこから何も始まらないのは残念。
狩野 千秋はいつも良くやっている。これだけ多く出演すると、マンネリになるのが普通だが、少しづつは違った縛りを取り入れている。M役のさやかは、パイパンのようで、それは結構なのだが、とても四十路には見えない。今時の四十代はもっと若いものだが。75点
このシリーズの最初の作品なので、意図が明確。油比監督が、余計な事をしないので、安心してみれる。この縛っている女性は、かなり前から活躍している女王様ですが、ちょっと肥っちゃったけどセンスは良いと思う。