いい年をした大人が親戚同士でレズ行為。社会的に見たらかなり非常識だよね。芝居がうまくてセリフまわしが文学的。翔田千里は自分の熟女限界ギリギリなんだけど、顔が美人だから何とかセーフ。相対的に風間ゆみがかわいらしく見える。プレイ自体は目新しい事も無く全体的にぬるい。タイトルのお尻を攻めるのも最後だけでアナル党には全然物足りない。
女優2人ともアナル適性があまりないので、正直アナルものとしては弱い。しかし、近親レズものとしてはかなり濃厚な雰囲気。夫の姉に夫の面影を重ねて、心も体も開いていく風間ゆみがエロすぎ、翔田千里もさすがの演技力でそれに応えている。義理の姉妹というだけでなく、歯科の医者と患者の関係でもあるという設定で、序盤、治療をしながら至近距離で見つめあう親密さだけで期待が高まり、中盤、期待を裏切らない診察台レズもあり、ドラマとして演出の完成度も高め。タイトルに比してアナルプレイの度合いが低いという欠点はあるが、レズものとしての親密度、濃密度の高さは十分合格点。ベテラン女優がその実力を発揮したいい作品だと思う。
5年前事故で他界した弟。その妻が未だに弟のことを待ち続けていることを気遣う姉。幸せになってほしい。その思いから再婚を進めるが、拒絶。弟と似ている自分に魅かれている義理の妹。さみしそうな義妹を慰めるために唇を交わしてしまい…。求められ、求めてしまい次第に深みにはまっていく2人。「私がゆみちゃんを幸せにする」とうとう決意するとゆみのアナルバージンを奪い2人で隠微な生活へ。美熟女2人でセンチな世界。それなりに面白かったが、もうひと工夫ほしかった。2人で弟とよく似たツバメを飼うとかどうだろう。また、アナルセックスも中途半端。年上の女優さんが豊満で、年下の方が華奢なタイプだとぴったりだったかも。
このシリーズ2作で終わったが、当然であろう。タイトルにアナルと銘打ったものの、アナル関連の内容がしょぼすぎて話にならない。レズや自慰シーンは結構凝った設定にしてあるのだが。アナルシーンは、ラスト25分程度で、風間さんのアナルへの指責め、バイブ責めとペニバン挿入。ペニバン挿入も体位はバックのみで、時間にして8分弱。しかも、ペニバンのアナルピストンがはっきり分かるのは上からの映像で30秒ほど。これでタイトルにアナルを入れてはいかんでしょう。ただ、アナルを除外したレズ作品として見れば、2人の美熟女出演でそれなりに見れるかも知れないが。
ベテラン熟女女優の競演だから良いカラミを見せた。歯科医院の場面のイントロが良かった。
攻めている女優さんの顔やくだらないアップ映像だらけで、攻められて悶えている女優さんの顔があまり映らない。視聴者は、悶えている女優さんの顔が見たいのに。この監督の作品は、カメラワークが良くない。