<女の体になりたい方は絶対に見てください!!!>男性恐怖症ちっくな望月さん(豊満バディ)は自分を変えたくて、憑依ドラッグを吸うことを決めた。彼女の体にはストーカー、射精に不満な童貞、妄想ドM男。様々な異常性癖者が次々と入っていった…男たちの変態的な欲望によって開発されていく彼女の体。そしておとなしく静かだった望月さんは憑依の力によって全身性感帯の変態セックスマシーンになっていくのであった!
憑依というよりも、催●モノと呼んだ方が良いかもしれない本作。一人での行為が多く、後半での照度の低さは非常に頂けなかった。むしろ普段の彼女のエロの方が、脅威的なレベルでもある。
3人の男が順に憑依していく内容だが、1人目はこの監督のAVによくある憑依した男が女体に感激をして泣きながら自慰をするというもので、不快感の方が強かった。2人目は純粋に女体を楽しんでいて、とてもいい内容だった。TSFのジャンルが好きな人はこのような展開が好きな人が多いと思う。3人目は憑依した男がSMプレイをするもので、わざわざ憑依モノのAVでやる意味がわからなかった。TSFのジャンルでAVを作る数少ない監督なので、奇を衒わずに王道の展開で作品を作ってほしいと思う。
憑依という言葉を知らないで今まで生きてきました。憑依(ひょうい)とは、霊などが乗り移ること。憑(つ)くこと。憑霊、神降ろし、神懸り、神宿り、憑き物ともいう。とりつく霊の種類によっては、悪魔憑き、狐憑きなどと呼ぶ場合もある…ウィキペディアより引用。霊などが乗り移るというと「エクソシスト」がすぐに思い浮かぶホラー映画。「憑依ドラッグ」サンプル映像からもバイオレンス要素もあり苦手な作品というイメージから入りました。自分を変えたい男性恐怖症「望月あやか」。その中に憑依したい危ない男たちの構図。一人目はジャンケンで順番が決まったキクチ。これが高校時代の担任でストーカーというハナからキテる設定。憑依したストーカーは教え子の体をむさぼり始めながら想いのたけぶつけるのでした。ここで本物の望月あやか(以下もっちー)の迫真のストーカー役が際立っています。本当にストーカーが言いそうな危ない思考や言葉が次々と出てきて憑依しちゃってるのでは?と思うほど。圧巻はスタンディングミラーとのセックスシーンでしたね。好きな人を自分のだけのモノにしたい、独占したいというストーカー側の気持ちが凄く出てたと思います。二人目ヒキタ。女性になってただ何回もイッてみたい願望の童貞。ヒキタが憑依したもっちーが、またいいオチャラケキャラをうまく演じていました。お望みどうりおもちゃなどで何回も逝かされて最後はセックス2連発。最後三人目カネダ。死にたくないけど、死にそうな思いを味わいたい狂ってるボスキャラが登場。憑依したカネダに容赦ない拷問の嵐。ホントに死んでしまうのでは?というぐらいビンタ、首絞め、…咽喉攻めがしつこいぐらでキラキラも出ちゃうよね。ここで「望月あやか」にもどして最終確認。男性恐怖症を克服できた「望月あやか」はセックスしても大丈夫な体になったとさ…めでたしめでたし。という結果ハッピーエンドでした。ただ…もっちーがビンタされた左頬が赤く腫れ上がり、唇も内出血していて、とてもとてもとても痛々しいし観ていて辛かったです。そいうシーンがあるのはやっぱり好きではないですね、それと、もっちーの体を張った頑張りに満星ですけど…監督?の吐息?鼻息?声?が終始聞こえてきてウザイし、いらねーし、邪魔、と思ったのは私だけでしょうか?←悪口じゃありません。
冒頭から望月あやかの泣き顔にそそられる。ストーカー編。1キクチ...高校時代の先生。憑依からの演技は感動もの。あやかと呼び続け、鏡舐めまくる姿。鏡を抱き抱えて逝く姿は圧巻。愛おしいあやかと一体になった、これが憑依だ。2童貞ひきた君…射精に満足した事が無い。一気にキャラ変。繰り広げられる責めに潮吹き体験。電マとローター、バイブ責め。もうどこまでがひきた君でどこまでがあやかなのか分からない。3カネダ…壊したい願望。ドMを見抜いたカネダ。殺せよ、殺してと鬼気迫る演技に鳥肌が。続けられるハードプレイに逝く姿は望月あやかしか出来ない技。そしてカネダが抜け、望月あやかに戻る。何でも受け入れられる身体になった。泣きながら男を受け入れる姿は狂喜。最後の嬉し涙まで目が離せない。再度整理して。女の子になりたい願望を、もっちーを通して、昇華させた作品と言えるのかな。黒田さんの質問箱への回答の通り、もっちーの圧倒的熱量。良い意味で、みぎわ監督ともっちーの変態×変態の相乗効果と科学反応の融合、この言葉が当てはまるのかな。
要はドラッグ吸って男と入れ替わるモノなんですが、そんなんにわざわざ気持ち悪い男何人も用意する必要無くね?と思ったりツッコミどころは多々ありました。ただひとつ言えることは、望月あやかちゃんが体張って頑張っているということ。ドMであると公言していますが(ホントのところは分からない)、魂込めて演技してるのでこの作品を咎めることは出来ません。チャプター3でのビンタやイラマは、そういう系が嫌いな人は見ないことを薦めますが、あそこまでやる作品ならもうちょい内容も薄っぺらい物じゃなくストーリーも力入れて欲しかった印象は拭えない。あと映像が暗すぎるので照明入れるか、もう少し明るい場所で撮影してほしかったです。
憑依ドラッグってあまりイメージとしてのインパクトに信憑性がねぇ。望月あやかを泣かせ絶叫を繰り返すんだけど、あまり良心的な商品ではないため、オススメ出来ないかなと思います。女優の扱いがざっくり過ぎます。