理性という仮面の下に隠された女の本能を暴き出し、官能の渦へと誘う舞踏会。「こんなに感じたのは初めてでした。途中から記憶がありません…。」ポルチオの坂本鳴緒監督が蛇縛に光臨!遂に真のポルチオSMが誕生する!?
ドキュメント風作品でありながら、かなりドラマチックな作品。衣装やセットなどの小道具にも徹底的にこだわり、女優をはずかしめたり言葉でほぐしたりしながら心を解放させていく監督の手法は素晴らしい。道具責めしながら、操り人形のように手足を意思と違った動きをするように操るマリオネットプレイや、浣腸をガマンさせながらの責めやハメなどマニアックなプレイもあるし、絶頂する女優の映像を本人に見せながら、女の心と体の解放について解説するシーンも深い。ラストのカラミでは女優が完全に身をゆだねて感じまくっていることが説得力を持って伝わってくるのがすごい。女優を操るというのはこういうことなのだと納得。ド○マの独りよがりの二流監督に見習って欲しい。