ある朝、目が覚めると自分の体がダイナマイトボディになっていた美月。だが、早くオトナになりたいと思っていた美月は「お母さんになったみたい!」と喜んでいた。そして「今日から死んだお母さんの代わりをしてあげる!」と家事に精を出すのだが、そんな妹に兄は「これも母さんの仕事だぞ」と騙して卑猥なことをさせていく…。
コンセプトとしては、性的に無知な妹の幼さにつけこむ近親相姦ネタを、杏美月さんの熟ボディで魅せるというもの。ある年代以上には、「ふしぎなメ○モ」のAV版といえば判りやすい。(元ネタは、エピローグの赤と青のキャンディでも明らか)ただし、AVとして特筆できる実用性には欠ける。カラミは1回だけで、局部描写も少なく、ファンタジーザーメンでの中出しに凹む(笑)洗濯ものを畳む後ろ姿の尻(素晴らしいボリューム)が、最もエロいビジュアルというのは考えもの。美月さんの演技は、充分にロリキャラを感じさせてくれるものだが、マイクで上手く拾いきれず、こもっていたり、小さかったり、聞きとりづらいことが惜しい。価格からすれば妥当な仕上がりかもしれないが、この手のファンタAVは細かい所への目配りしだいで、大きく「ハネる」から、作品としては勿体ないかぎり。