SNSから応募したムチムチOLが「イジメて欲しい」と四つん這いからスパンキングで大興奮!妄想M女をバスバス突きまくって大満足、渋谷でハメたクォーターモデルや名古屋で落ち合ったムチムチアイドルは終始笑顔でセックスも神対応。すっかり意気投合してイキまくりです!
撮影は円熟味をますが、セックスは衰える一方のカン松さん。カメラを向けられる人の人間性が丸わかりのこのシリーズ、今回見るべきは最初の素人さんと、2本目のモデルさん。人間が撮れてるのは…言わずもがな。明らかに噛み合っていないカン松さんと、モデルさん。人間性を引き出しきっていない人間とのセックスはつまらない、ということがよくわかる。カン松もいけずにおわる。3本目は、いわゆるAVアイドルで、本来はこのシリーズの対象ではない。他の作品の宣伝とも言える。ところが、だ。この作品の見せ場は3本目のカラミが終わったところから始まる。2本目の女性が再び人間として登場する。AV女優としての仕事ができなかった女優と行けなかった男優としてのカン松が気まずげに飯を食う。そして2人は別れる。その別れかたが、とても儚い。その儚いシーンこそが、1本目と3本目の女性を際立たせる、というすごい構成になっている。男優としてはもう終わりに近いカンパニー松尾が、監督として迎えた完成形。
長年、カン松さんの作品、そして、若かりしころの自分と、カン松さんのこのシリーズをみてきました。ただ、女優の質や、好みなど、カン松さんのこのシリーズでは分かれるでしょう。今回の作品を抜きどころは、と、問われるとツボは、人それぞれ、当たり前ですが、それ以外に、AV女優とは、色々みえるとこが、あるので、カン松さんのファンの人には、そこは、ツボにはいればなぁ…とおもいます。そうじゃない人には、わかりません。