たしかにディルドをいじりまわす時間が少し長いようだが、それでもこのような作品を提供してもらえるのは有り難い。ストライクゾーンはかなり狭いはずだが、一定の需要は必ずあると思う(お前だけだと言われればそうかもしれんが)。希望としては、もう少し引きの映像も多用してもらいたい。せめてバストショット程度でいいので、表情や雰囲気が分かるとさらによいと思う。また、モデルの年齢層をもっと引き上げてもらえたら有り難い(+40くらいに)。
良くも悪くも前作がああいう内容だったので今回の2には少なからずの期待と不安があった訳ですが、余りの出来の悪さに閉口。全部を観て、気持ちはぐったり。女優の演技はおざなり、情緒が無く、ヘコヘコ。過度にケバいメイクを施した女性が、ムスッとした顔で、唇をモゴモゴ、ヘホヘホ、フスフス、ヒフヒフ。女優によっては、擬似の撮影で本編が終わる始末。撮影の演出も、前作の悪いところが目白押し。やたらと広角で寄る悪癖は、そのまま。そして傾ける。やたらと振る。落ち着かない。馬鹿正直に水平で固定したままにしろとは言いませんが、妙な演出で興醒めさせられるのは、もっときつい。むしろ前作の欠点を冗長させたような印象すら覚えます。自分にとっては喜ぶところが見つからない一本でした。
前作は好きだったのだが2作目は随分劣化してしまった。まず女優のランクが一気に下がった。厚めのメイクはコンセプト通りなのだが元が可愛くないのでケバ過ぎて見ていられない。それを誤魔化すためか口元の接写カメラが多すぎるのも問題。アクセント程度に引きの画を見せることもしないし、フェラの技術も前作より劣るものだから本当にどこで切っても同じ映像にしか見えずすぐに飽きてしまう。また前作はディルドフェラのあと本物という流れで統一しておりモザイクを想像力で補間できるような演出だったがこれも変更になった。単なるガラス棒を嘗め回す映像といった意味不明なシーンが追加され、女優によってはディルドフェラのみや逆にディルドフェラなしなど完全に手抜きだとしか思えない構成も見受けられた。他にも男優がボクサーパンツを履いていたり、女優がタバコを吸う映像が挿入されたり、妙な変更点ばかりで本当に同じ監督なのか疑問。
前作との比較をメインに。【よくなった】・モザイクオフィスケイズとは思えないギリモザ。明らかに前作の反省点を活かしています。・発射がガチになった前作は全シーンで同じ男優だったからか、擬似発射ばかりでした。今回は深田梨菜パート以外はガチではないかと。・収録時間二時間超のボリュームになりました。【わるくなった】・演出前作は唇アップ→ディルドー→フェラとシンプルながらツボを押さえた無難な作りでした。それに比べると今作は紫の口紅や鏡越しのアングルなど、ちょっとアバンギャルドな演出が多かった気がします。監督の個性を出すことを否定はしませんが、もうちょっとAVであることを意識してほしかったです。・フェラのないパートがある武井麻希パートはディルドフェラのみです。以上、ちょっと残念な点はあるものの、改善もきちんとされている良い二作目だと思います。
前作に比べて、女優のチョイスや演出など画が汚くなったような。。。