怪奇と叙情的な世界を独特のタッチで表現するホラー漫画家の日野 日出志監督作品。麗子は帰宅途中に、般若の面で薔薇を持つ男に出会う。恐怖におののく麗子は走って家路を急ぐが、その日から麗子の身の回りで不可解なできごとが起こる。現実と幻想のはざまで麗子は苦しむが、薔薇の男はかつて愛し合っていた元恋人で…。
エロさは,エロメルヘンレベル?サイコホラーのジャンルにはなりますが,学芸会レベル。されど,ヒロインの演技力の高さ,嬌声の美しさ,裸体の麗しさ故のレ●プシーンには惹き付けられます。薔薇を散りばめたベッドと裸体とのコントラストの麗しさはロマンティック?記憶を喪失していた記憶が甦る回想シーンが官能的で,ロマンティックで,赤い薔薇を散りばめた情事のシーンが印象的でした。駄作にしてしまった敗因は,ラブメンやエロメン等のイケメンを起用しなかった事と般若や天狗の仮面がダサ過ぎた事?イケメンを起用し,オペラ座の怪人やペルソナ5の様なマスクであれば,星5つ?
ホラーということで購入。Hシーンはともかくシナリオを期待したんですけどね。まるで昭和初期の映画。Hもホラーもまるでダメ。
レビューのタイトルがすべて。この事実は、日本のインディペンデント音楽史においてキチンと記録されておくべき。