息子の自分に対する視線が変なのではと心配する母・ゆみり。母を女として見始めてしまった息子。お互いの愛情が歪んでしまうのは必然としか言いようが無かった。犯してしまった罪は背徳の悦楽に変わり、止める事の出来ない相姦絵巻の幕があがる…。
1970年代後半のモデルさんで後に、日活ロマンポルノにも出演した方です。
女優は猫系のかなり色っぽい顔で、美巨乳とでかい尻を持ったオバサマ。最初の夜●いシーンでは、息子が忍んできているのに気づいていながら寝たふりを続ける。パジャマを脱がされて胸を吸われ、パンツを脱がされてアソコを吸われるが、寝たふり気づかぬふりで必死に耐える。目を覚まさないか様子を伺っている息子と、感じるたびに寝ていることを強調しようとする母の演技がツボ。こういう演出好き。フェラでも本番でも息子に無理矢理迫られる感じだが、最初は抵抗してもすぐにほだされて身をゆだねる感じがよい。フィニッシュで口の周りに出されたザーメンを自分で集めて愛しそうに口に含む感じがエロいね。飲んだのかどうか分かりにくいところが中途半端だけど。
他の人のレビューにもあるが、かつてはにっかつロマンポルノの女優さんで空手が特技の平瀬りえさん。出演作は少ないが、好きな女優さんだった。南ももこさんや須藤あゆみさんもそうだったが、昔を知っているだけに、中年になった今とのギャップが大きく、復活を一概に喜ぶわけにはいかない。
女優は歳相応の極普通のご近所に居そうな感じの奥さん風である。序盤の寝込みを襲うシーンでは色気のないパジャマ姿はNG。もう少し衣装の選定に気を使って欲しいところである。中盤は、ちょっと短めのスカートに黒ストッキングが生ナマしく、その後の展開を期待させるが、結局フェラ抜き止まりで、期待ハズレ。後半はやっとここに来て本番ありでエロさを盛り返した感じであるが、全体として見るともう一工夫欲しい作品である。