牧野江里さんは、「焼けぼっくりに火が付く」感じの作品だということです。筆者は、そう思ったことはない。ただ、向理来の「やっぱりきみが好き」は、向理来が言っていたように「まっすぐな恋」を描いているように感じます。向理来が真剣にAVをやる。そうすると、彼も「やれば、できる」と思ったものです。だから、AVは、真剣に向き合えば、作品も、いいものは生まれないと心から思いました。この作品のDVDを知ったのは、2023年9月の暑い日。「素直にできない2人」のまっすぐな恋を描いているように感じました。
ドラマ仕立てなのに脚本家?の力量が今少し足りないと思います。冒頭部の会話のやり取りで、「役不足」と話していますが、あの場面では「力不足」が適切だと思います。その後の元カノ元カレ同士の会話のやり取りも見続けるのは辛かったです。そういうのを気にされない方には良いのではないでしょうか?