「淋しいです、とにかく淋しいです…」横浜の洋館で待ち合わせをしたひかるさん(31歳)は、会って間もなくハラハラと泣き出した。いったい何が…?結婚4年を振り返ると後悔ばかりが口をついて出てくる。心の隙間を埋める為に不倫に走った。だが決して実ることのない辛い恋愛。「食事しながらお話できるだけで幸せです」人妻のささやかな希望に胸が詰まる。二人に残された時間はあとわずか…。
前半のほとんどは、人妻の私生活の話になってます。からみは、全体からすると僅かではありますが、前半我慢してみると、なぜか感情移入してしまい、それなりに楽しめました。からみは少ないので、抜きどころはあまりないかも。。
演技にしろ天賦のものであるにしろ、この人妻のような色香に溺れてしまう男性諸君はざらにいるだろう。優しいのだ。そして煽情的である。ちょっと類を見ない異質な感じが、また官能を刺激する。もう少しというところで下品になってしまうのだろうけれど、この方の場合はそうはならない。包み込まれてしまう。否、包み込まれたいと願ってしまう。
KISSだけでいってるみたいだね。こんな女としてみたいもんです。もう少し乱れてくれれば星五