いや、いい。実に、この脚本用意した人、いいっすね。さながら、フラン○文庫か、宇能鴻○郎かってなもんで。「今日は休診にしましょう」って受付札をひっくり返すみたいな細かい演技まで、いや、こだわりが見えました。で、いい脚本には、いい出演者・・・と来たいところが、どうしてこのキャスティングに?予算?失礼を承知で。他にはまり役が居たと思うんですね。いっそのことこの2人なら、120%Sの女王で、W責めのような感じではないですかね。その辺の監督兼カメラマンの心の葛藤が、ラストのメイキングになったのではあるまいか。作品中のほんの数分かも知れないが、そのシーンをわざわざ収録させた、その魂の叫びを本当は聞いてみたい。