ありゃりゃ…なんかタイトルからしてドロッドロな家族の姉弟Hを期待してたんだけど、うん、正直かなりツマんなかったです…。たぶん設定というか大ザッパなシナリオ的にはそれなりに悪くないんだとは思います。だけれど細かい部分や演出がヒドくて壊滅的にグチャグチャになってました。まあ、あんまマジメに細かいとこまで追っちゃいけないんだろうけど、わりとしっかりしたドラマ作品だけに気になっちゃう…。舞台は関東地方のとある山奥の村…だそうです。んで、時代設定は…戦時中に満州で開拓農家だったけど終戦になって炭焼きを始めたって、ナレーションがあるから…たぶん戦後まもなくなんだろうね。なのにさ、立派な冷蔵庫、ペットボトル、アルミサッシ、ビニールハウス、カーナビ、その他もろもろ…観てるわたしだってそりゃ当時の状況なんて知るわけないし、そんなとこまで気にしないようにしてたけど、さすがにいろいろ許容範囲を超えてる。お姉ちゃんのヘソピの痕もシュールすぎた…。ドラマモノなので、こういうとこいいかげんにされると気が散って集中できなくなるね…。頑張ってなんとなくの雰囲気で観るしかない。物語を通じて時代設定を限定する必然性もなかったので、細かいとこにこだわれないなら別に現代でもよかったのに…。登場するのは、お兄ちゃん、お姉ちゃん、弟くん、両親の五人家族。で、お兄ちゃんがあまりに理不尽な横暴を繰り返すのでガマンしきれなくなった家族はついに…ってストーリーです。たぶん描こうとしたのは、村社会の閉鎖性や性に伸びやかな時代感覚…なんだとは思う。孤絶した環境で強い性欲を持てあました若いカラダが、お互いごく身近にあって、それしかないとするならば、どうなるか…そんな抑えられない家族同士での情欲を狙ったのだろうけど、まったく作品からは感じられなかった。ただ個人的によかったのは、お姉ちゃんが弟くんとHしながらお互いイキそうになると「おいで!おいで!」って叫ぶとこがわたしには新鮮で、なるほどぉそんな愛情表現もあるんだ、と発見だった。でも考えてみりゃ、よく金髪のセクシーなお姉さんが絶叫してる「カモン!カモン!」ってのと同じなのね。けど、おいで!おいで!って相手をちゃんと受け入れてる感じがなんかいいよね。女子的には気持ちは上がりそう。男の子からすればどうなんだろ?引かれないかな…。一度使ってみたいかも…。
からみシーンがもう少し有ったら良いかな。放尿シーンは実際にして欲しかった。皆さんの言うとおり演技はドラマ仕立てで良いと思います。
加賀雅を好きでいつもよく見ているが今回の作品は加賀が長く出ているがよい。
ドラマとして面白く観れます。ただ、AVとしてはどうなのか、意見の分かれるところでしょう。
出演者全員、演技に気合入ってます。最後まで監督の熱意が感じられて好印象。ストーリーがあってこそエロスが引き立つと思う人にお薦め。
でも、AVとして見るなら少し物足りなかったかな。あと一人くらい女性がでていれば、よかったかも。