姫矢杏奈は、過去に怪獣が現れた時、その勇敢な姿を神様に認められ平和を守るための力を授かった。杏奈は、マジカルドロップという魔法の飴の力を使い、平和を守る戦士、プリンセスシルフィードとなるのだった。マジカルドロップの噂を聞いた悪の組織Z団。Z団は、マジカルドロップを姫矢杏奈が持っていることを突き止め、ドロップを奪おうと襲い掛かってきた。
「巨大ヒロイン=街を守る正義の味方」この構図が覆される作品です。普通の女の子が巨大化して、街を守る構図自体なかなかお目にかかれませんが、しかもその巨大ヒロインが悪と化して街を破壊する作品は本当に稀です。最初の、正義のヒロインとしてのひたむきさを見ているだけに、最後のむちゃくちゃに街を破壊するシーンが一層際立ちました。特撮セットも精巧でしたし、値段は高いですが、満足です。購入してよかったと思います。このような巨大ヒロインが悪に屈服する作品がシリーズ化されれば、また購入したいと思います。