義理の息子の望むままに痴縛され、夫の縄虐よりも烈しい嬲りに狂乱。秘唇をバイブで突き回されて烈しくヨガりあげる義母。全裸胡座縛、顔面鼻悪戯、スパンキングに恍惚になった女躰で咥えこむ禁断の生竿。M汁噴出義母の淫虐父子丼。
このシリーズでは、山口玲子にまさる出来ばえだとおもいますが、はたして何人が思い出すでしょうか?
酒井ちなみのせっかくのスーパーボディがぜんぜん生かされていない。照明もカメラもへたくそで体が半分陰になっているかパーツのクローズアップばっかり。顔と体を一緒に写さんでどうする。だいたい縛りはあるが夫婦でキスばっかして気持ちいーを連発しては夫婦和合物語でSMになっとらん。息子役もキモイし責めもヤワ過ぎて話にならん。
ストーリーも演出も良くない。ちなみ嬢を使っておきながらこの内容は「勿体ない」の一語につきる。「借りにくい」ソフトだったので余計に腹立たしい。
酒井ちなみは本当にいい体をしてます。それだけにアップの多い撮り方に不満です。AVって本当にアップが多すぎる気がします。折角のナイスボディですから全身の映像をもっとじっくりと見たかった。でも評価としては★5つ上げちゃいます。
いい体だけど責めがモタモタしてる。予定調和っぽくて興奮しない。息子役は意味がないし。
ちなみは顔、表情、乳房、ボディとすべて結構でお色気満点。縛りも沢山あって縛り好きを喜ばせてくれる。しかし、乳房を縦に縛ったシーンと、あぐら縛りのもっとも良い縛りシーン二つが、何故か白黒のモノトーンになっている。工藤縄師兼監督は芸術ぶってモノトーンにしたのだろうか。また工藤作品ではいつもそうだが、あぐら縛りでは、決して前屈させないので、海老責めにはならない。顔が足首につくくらいに前屈させ、仰向けにひっくり返したりしたら、素晴らしいのにと、いつも思ってしまう。注文はあるが、全体的にこの作品は上出来だと思う。 85点