帰省する事がきまったのは一ヵ月前。しかし夫が仕事の都合でいけなくなり、妻のみひなが一人深夜バスで帰省する事になった。深夜バスへ女一人で乗車する事に少し不安はあったが、停留所には女性も何人かいてみひなは安心していた。走り出して数時間、消灯の23時をむかえ、アイマスクをかけ眠りにつくみひな。すると後部座席から伸びた男の手でみひなは弄ばれ、恐怖のあまり抵抗できないままに暗い車内で犯●れていき…。
後半はまだいいけど、カメラが遠かったり、アングルが悪くて挿入されるところが見えなかったり、後ろの座席から撮ってるのがよく分かってしまったりで、シーンよりカメラマンが気になって仕方ない。シチュエーションはいいのでカメラが改善されればシリーズ化してほしいと思う。
永井みひなファンが「それやる?笑笑」というツッコミを入れながら、彼女が突っ込まれるところを見て楽しむ作品と割り切らないと、冒頭からキャスト全員がおかしな行動をしまくるので、置いていかれてしまうだろう。声を出したくても出せない状況に追い込まれて、男の力技に屈してしまう…という感じがあればまだ興奮もするだろうが、永井みひな自身がドMらしく、声を押し殺しながらのカラミに興奮してしまった感が強く感じられた。凌●を思い出しつつ自慰に没頭するのも、夫との性生活への不満や潜在的な凌●願望があることなどが説明として入っていないと、なぜここまで激しく感じてしまうのかがわからないのではないか?ラストシーンまでとにかく笑えるポイントだらけだが、私を含めたファンなら「たまにはアリかな」とギリギリ許せるレベル。
竿役が南佳也だった…。一気に萎えた。南が竿だと現実味が無くなる。ボソボソ喋るからセリフが聞き取れないし。マスクとメガネと帽子で痴●っぽく変装してるが、あんなゴリマッチョで帽子から覗く襟足がキラキラトゥルトゥルしたチャラい痴●とか感情移入できないからー!
酷評レビューが多かったので、購入に多大なる覚悟が必要だったが、すごく良かった。まぁ、確かに『男優の後ろから撮ったら女優が見えないだろ!』ってカメラワークが多いが、それでも【みひな】の『いけない事をしている』って感じの雰囲気というか演技が上手い。多少わざとらしい演出もあり、見る人を選ぶ作品かもしれないが、嫌よ嫌よと言いつつイキまくる作品を求める人に向いていると思う。おススメだ。