シャイが自信をもってオススメするシリーズ。病院の中でおこる不思議なできごと。それに1人で立ち向かっていく香織ちゃん。夜の病院はとっても静かでちょっと無気味。
90年代のAVアイドルのひとりです。田村香織を好きになった作品がこの『監禁病棟』です。薬で眠らされて診察台で弄ばれるシーンがお気に入り。スカートが捲り上げられてブラウスの胸元を引きちぎられてキャミソールを晒して淫らな姿のまま眠り続けるもローターで感じてのた打ち回ります。眠り続けてる演技を続けながらもイクのを必死に我慢する姿は健気でかわいいです。当時はみんな偽本番で演技でしょうがそれなりに必死さが伝わり許せました。こちらもすべて理解して観ているわけですからがんばっている女優さんは愛されてました。
シャイのパッケージは、遠目に見てもシャイとわかる。シャイのもう一つの特色はライト。様々な色を使い、薄暗い場所でのカラミが他社より多かった。SEXは本来煌煌たる場所でするものではないし、陰影で体の凹凸を表現できる。薄暗いからこそ想像力が働くことがあるのだが、ある物をそのまま見たいという今の風潮ではこの手のライティングは傍流扱いになってしまった。まあ、PCの液晶画面では見難いというのも一理あるんだけど。田村香織は同時代でいえば白石ひとみ型のスレンダー。基本受け身で淫乱キャラではないが、全身を使ってのたうつように快感を表現するSEX芝居はやはり白石ひとみタイプで、悪くなかったと思う。すごい人気というわけではなかったけれど、根強いファンがいて多作。レンタルでは安定して回転する女優だった。共演は吉田潤、斉藤竜一。