桜沢まひるちゃん!いいねぇ~、びあんっぽいよ!カメラアングルも良い。ナマナマしい感じが良い。気に入った。
愛する者が、ある日突然姿を消してしまった時の孤独感を描いた、昭和の雰囲気ながらも今風の若い女性たちによるレズドラマです。日本のどこかに、こんな世界観で生きている人たちがひょっとしているのかなぁ?と思わせるようなリアルさがあります。あと、凄まじい顔鼻舐めシーンがあるので、フェチの方は必見です。
このレーベル大好きなんだけど、時々こういった暗いというか切ないというかなんともやるせないストーリーが付いてくるね。なんだか昔の安いピンク映画(日活とかじゃないマイナー映画会社)の3本立てを思い出したよ。純粋にエロのみを求めている人間にはウザイと感じるかもしれない。俺もその一人。
出演者紹介の字幕の文字(1980年代後半の家庭用のスーパーインポーズの機材を持っているがそれにそっくり)といい内容・設定といい、レンタルエロビデオが始まった頃のブルーフィルム系の雰囲気が漂い、当時を思い出させられた。若い人には逆に新鮮か全く受け付けられないという捉え方になると思うが、この雰囲気は大半のかたはやはり後者であろう。それにしてもタイトル通りのオンボロアパートで、本当にこんな事をやったら、軋みや喘ぎ声でクレームの嵐になるだろう。昭和の香りがプンプン漂っているので、興味のある方はぜひどうぞ。
桜沢まひるはこんなドラマに有りそうな面体。美人で美乳、セリフも上手い。しかしこんな寂しいストーリーはこんな境遇の者はしんみり来るだろう。うらぶれたアパートで頼る人も居ない寂しい人は確かに人肌が恋しいと思う。ただ障害者をあんな形で登場させるのはもっと寂しい。
“赤坂なつみのレズもの”ということで観てみましたが、出番がEpisode2の後半のみでは物足りませんでした。しかも役柄の制約上、感じ方も抑え気味になってしまっており、彼女のポテンシャルを考えると残念でなりません。名作『潮吹き乱れ妻』を生んだ長江監督の手腕に期待していたのですが…。