有名画家に弟子入りしている涼子は、先生の復活の為に、自らの躯を裸婦体として捧げて行く。日夜恥辱に耐え忍びながらも尽くす健気な愛弟子に、要求された作品は倒錯に彩られた傑作だった…。時代感の中で魅せる、村上涼子抜群の妖艶ぶりを御堪能あれ!
村上涼子さんは好きな女優さんの一人ですが、面白そうなシュチエーションに惹かれつい買って見ました。でも、内容的には今イチだったかな?
ストーリ重視のロマンポルノで、女優の演技力が試される作品である。 相当年期を積んだ女優でないと務まらない。 村上涼子は好演で監督の期待に応えている。 24分から村上が肌を露わにしてモデルになり、師匠の森山からスリップをまくれ、下着の上から陰部を撫でろ、下着の中に手を入れ陰部を愛撫しろと、命令され、従う。 露出は少ないがエロチシズムのある演出である。 風呂場でヌードになりモデルになるのだが、ここは画家が舐めるように裸身を見つめるところなので、長回しの撮影が期待されたのだが、短く終わり残念である。 絡みは2回、何れも最後は篭絡され感じてしまう。 その辺りの演技を村上は巧くこなしている。 最近は他社が3000BPS-6000BPSの高画質を提供しているのにORGAは2000BPSで物足りない。
村上の年齢で内弟子の役ってどうなのよと思ったが、かなり頑張ってる。もともと師匠の愛人だったりすると堕ち感がなくて興ざめなんだけど最初に豹変した師匠が村上を襲うもナニが勃たないのが分かり、男女の関係ではなかったことが明らかになるので、節度ある間柄からの転落っぷりが強調されててよかった。レ●プはいずれも編集者によるものだが、最初は師匠の目を盗んで犯●れ、2度目は師匠公認で師匠に見られながらと、変化をつけたのも好印象。最初は拒絶の中に悦楽が見える感じだが、2度目はより体がレ●プに反応するよう体が開発されてる感じが出てたのもポイント高め。決して最後まで痴女化することもなく被虐感を演じきった女優に拍手。女優を脱がさないときは男優も脱がさず、男優が脱ぐときは女優も全裸にして肌を合わさせるなどコス感覚も秀逸。やたら男優ばかり全裸にしたがるなぎら健造あたりに見習わせたい。