日本プロレス界の父と呼ばれた夫・次郎(リングネーム:力正次郎)を病気で亡くし、れい子は一人悲しみに耽っていた。そして数日後、次郎の弟子たちが線香をあげにれい子の家に集まる所から物語は始まる。次郎への感謝を述べるばかりか、ようやくいなくなった次郎を「時代遅れ」と罵りあう一同。そんな弟子たちの振る舞いに心を痛めるれい子。そんな中、礼二という弟子だけがれい子に対して温かい言葉をかけてくれるのだが…。
若い時代も知っている牧原れい子。さすがに年齢からくる肌の衰えは隠せない。であるのなら、もう少し良い脚本に出てもらいたい。浅井舞香等と同じ年齢と思うが、脚本の優れた作品に絞って出れば、まだまだ行けるとは思いますが。