少女は居場所を求めていた。オジサンは守りたい「何か」を探していた。ちょっとしたきっかけでそんな二人が出会ってしまう。おどけたり明るく振る舞う少女は、自分の弱いところを隠すため…。少女を突き放すオジサンは、歳の離れた少女への純愛を隠すため…。そんな2人が傷を舐めあい、そして成長してゆく…。
うららちゃんが、このシリーズ最高の傑作。独特の声と話し方が、幼いエロを感じることができた。だけどこの家は狭いのに、風呂場の浴槽はデカ過ぎる。
シンプルなイチャラブモノである。が、自分がオジサンになればなるほどそのシンプル具合が心地良い。「季節は流れ、桜が咲く季節。オジサンは少しだけ広い部屋に引っ越し、少しだけ自分の夢に近づいて歩いていた。彼女の歩幅に合わせて・・・」というポエム、画面のこちら側にいるオジサンには沁みた。