びしょ濡れってタイトルの他シリーズとは違うのですが。びしょ濡れ感があまり無くて、室内の絡みなんでタイトルで購入したので少し期待外れ感が残りました。
企画のコンセプトは良いのですが…それに合った作品作りとは言い難いですね。第1シーンは、襲う気満々なだけなのでコンセプト関係なし。第2シーンは、ムラムラし襲うというコンセプトに合った展開は良いのだが…エレベーターからトイレに移動して終わらせるなら、エレベーターが何処の異次元に繋がっているのか?と思うほどシーンが長いのでテンポが悪く、襲われているがそれらしくない動きを見せて終わる。第3シーンは、木下ひまりさんの演技も光り、コンセプトも活かしつつ、シーン独自の設定で丁寧に詰め寄る良さを魅せる。よほど、第3シーンは設定が良すぎて、その手のジャンル作品の1シーンと思えるほど。濡れた姿をオフィスで魅せムラムラして襲うというコンセプトを遵守するだけで、良作以上になった気がするだけに残念。
このシリーズにほぼ毎回ある最後の意味不明な温泉での乱交がなくなった。正直あのシーンはよくわからなかったのでなくなったのは全然いいのだけれど、女性複数の乱交シーン自体がなくなったのはマイナスポイントかと。女優さんは相変わらず皆かわいい。かわいい女優さんのソフトな乱暴モノが見たい方はまぁ見てもいいかと。