かつてピンク映画のスター監督だったナツオは覚せい剤の常習で刑務所に収監される。服役中に30年前にたった一度だけ肉体関係をもった女から一通の手紙をもらった。その手紙には驚きの事実が書かれていた。彼女は30年前にナツオの子供を身篭り、女の子を産んだのだという。ナツオは出所後、まだ見ぬ我が子に逢うために女と関係を結んだ天城へと向かったのだった。
ドラマ要素を重要視している作品の割には、出演者は、学芸会レベルの人も混じっており、人選のミスか、制作費不足かは、判りませんが、最悪の状態、プレー部分のみならば、多少の評価はできるが、ドラマ部分が悪すぎる。
三人の女優さんで3パコだけ、天城越えにはまったくの意味はありません。出演女優(愛川京香、南ケイ子)さん達のファンで無い方にはお勧めは出来ません。ただ1パコだけの短時間(20分位)ですが、7年前の結衣美紗さんのイキップリを見る事だけはできます。出演おとこ達、の演技?なんてトホホのホです。