耽美派‘責め縄’縛師奈加あきらの縛り世界。千変万化する一条の縄、絡み合う数条の縄たちを巧みに操り、女体を艶美に悽愴に縛り上げる日本独特のSM情感。‘被虐と嗜虐’の愉悦の原点、官能の原点を見つめる。第六回はいっさいの美的構成を排除して‘縛りと女の生の息吹き’を肉迫堪能。
白川さんは、落ち着きのある本当の美しい人妻なんでしょうか。責めは少々もの足らなかったと思います。奈加あきら氏の責めは好きなんですが……。
全体にたるんだ責めが甘い作品見る価値があるのは、68分以降からだけだと思います。
このシリーズの他の作品では、レトロ調の和風のシチュェーションが多いが、これは洋風な設定で、縛りに手抜きは無いが、これはというシーンが無い。終わりの方の赤褌に赤い猿ぐつわもいささかしっくりとこない。横吊りも仰向きでは格好が悪いし、逆さ吊りも膝が曲がっていてはあまり美しくない。このシリーズとしては良くない方だ。 80点
前半の着衣での縛りや、下着への縄のくい込みは最高でした。後半の蝋燭は、趣味ではないので...。
肉体的苦痛の責めを好むS男としては、バイブ・SEX・フェラ等余計なシーンが無く、縛り・吊り・蝋燭・鞭等の責めに終始していて良かった。ただ、前半は「ただ縛って、吊って終わり」がもの足りなかった。後半で、水平に吊ったまま胸の縄を緩め、逆さ吊りにもって行くは、吊られている方は怖いと思うので、新鮮だった。