女の三面記事 昭和の濡れしたたる女たち

女の三面記事 昭和の濡れしたたる女たち

DMM
★★★★★ 5.0/5.0
1件のレビュー
再生時間
61分
配信日
2006年5月2日
ジャンル
巨乳 淫乱・ハード系 和服・浴衣

作品説明

時は終戦直後の混乱期…。軍人あがりの歪んだ性癖を持つ銀次は、次々と女を犯しまくる!獣のように襲い掛かる銀次に恐怖で涙を流し、失禁しても躰は感じてしまう女達…。犯罪の陰にある女を描いた渾身のエロドラマ!!

製作情報

メーカー: 笠倉出版社
レーベル: KASAKURA

統計情報

1
レビュー数
5.0
平均評価

価格情報

DMM価格
ストリーミング ¥308
ダウンロード ¥1008

価格推移

DMM価格推移
★ ★ ★ ★ ★
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「昭和の濡れしたたる女たち」というタイトルから、あたかも女性に非があるような内容に感じられると思いますが、女性は何の罪もない主婦であり、戦後の食糧難の時代に食料を分けてやると犯人の家に誘い込まれ、柔道の絞め技をかけられて失神してしまうのです。濡れるのは、絞め落とされるときに失禁してしまうからであり、決して感じてしまうからではありません。お気づきの方もいるかと思いますが、この作品は「小平事件」をモチーフとしたもので、主人公である犯人のセリフも小平義雄が発言したとされる内容に沿っています。同事件をモチーフとしたもので有名な「戦争と一人の女」では、カレー粉を溶いたもので脱糞も表現しているのですが、本作では小便をもらすのみです。柔道の試合などでは事前にトイレに行ったりするのですが、普通に飲食している女性をいきなり絞め落としてしまったら大小便垂れ流しの状態になってしまうのですね。小平は失神した女性をすぐには●すことをせず、女の傍らで陰部を眺めながら煙草を吸い、目を覚ますのを待つのです。本作でもやはり煙草を吸っています。いかにも低予算で作られた安っぽい作品ですが、小平事件に興味のある僕としては大いに評価したいと思います。絞め落とされて失禁する女性が無残であり、哀れであり、心の奥底の暗い部分を刺激します。失神した女性は畳の上にまっすぐに寝かされるのですが、体の脇の畳の上に小便をもらした跡があり、それが失禁をアップで撮ったときの小便の形と一緒なのです。おそらく女優さんは本当に小水を出していますね。小細工するより出せばいいだけなので当たり前か。安っぽいけど雰囲気はいいです。失禁のアップに手がだらんと垂れ下がる様子が映り「あっ! 落ちた!」といった感じがいいです。意識を取り戻しても記憶が途絶えているためか、女はすっかりおとなしくなってしまうそうです。被害者が目を覚ましたとき状況を飲み込めず「あら、私、どこへ行ってたのかしら?」という有名なセリフがあるのですが、残念ながらそれはありませんでした。「あら、私、どこへ行ってたのかしら?」「天国だよ」このやり取りが聞きたかったですね。