衝撃の凌辱問題作「緊縛と凌辱」。泣き叫ぶ女を縛り、吊るし上げ、いたぶりなぶる。最後には女も抵抗する気力もなくなり、されるがままに。
タイトルにもある顔面責めはたしかに屈辱的であってなかなかよいのですが、地味に屈辱的で、かつ、個人的な趣味にも適合したのは、まず、普通っぽい女性であるということ、そして、普段着なので、本当にとらわれてきたような風情があるという点です。そして、その普通っぽい女性が履いている地味な靴を脱がせ、その臭いを嗅ぎ、「臭い」と言葉責めし、臭いであろうその靴下を自分で嗅がされるというシーンは、足フェチの方の鑑賞にもたえられるものだと思いました。