撮影現場で突然ダメ出しを始め暴走しだすベテランAV女優風間ゆみ。偽物だらけのAV撮影を完全否定し本物を求めてなりふり構わず仕切りだす。すべては観てくれているお客様のため。一発勝負の撮影を開始する。溜まりに溜まった欲求を爆発させてガチで本気の貪り合うセックスを見せてくれ、すべてを出し切った風間を待っていたものは。制作費30万円。ネタバレ厳禁。拡大上映希望。カザマを止めるな!
サンプルでしか、拝見していないので、星5つ、はどうか?わからないが?風間ゆみさんの体当たり、意欲作、ほかのAV作品とは違うだけでも、とてもいいのでわないか。制作費をかけなくても、風間ゆみ出演でナイスです。コレをDVD作品でも制作してもいいかも。2019年えのゆみさんのあらたな、ジャンルが開拓された。。
2018年に大ヒットした低予算映画が早くもパロディAV化。このフットワークの軽さはさすがAV業界だと思うが、実際に内容を見てみるとなんというか出オチというかタイトルオチで、タイトルとジャケットだけで既に完結してしまっている感は否めない。長回しで、男優が入れ替わり立ち代かわり挿入し続けて持続するAVは「朝から晩まで挿れっぱなしチ○ポ大乱交」など無数にあるし、2時間完全なワンシーンワンカットのAVも既に存在する。本作はそういった先行作品と比較しても抜きどころに欠けた。また、パロディAVとしての出来もよくない。本家『カメラを止めるな!』から辛うじてあった引用はエンドクレジットの人間ピラミッドのみ。しかし、やはり同じエンドクレジットのスタッフがフェイクの潮吹きを作る場面を見たとき、フェイクの潮吹きやADが卵白と練乳かなんかで作らされる精液、擬似中出しなどAV製作の裏側を全て見せるような作品だったらひょっとしたらかなり面白かったのではないか。どうせパロディにするなら、劇中の入れ子構造など全てコピーすべき。そんなAVの手の内を全て明かすのは商売上がったりだろうからやれないとは思うけど……繰り返しにはなるがAVとしてそれほど抜けるわけではないし、パロディAVとしてのクオリティも低い。ただラストの、吹かれた潮が窓から青空へと放たれる映像だけは少しジンときちゃったよ。
風間さんの作品を久しぶりに買ったが、この女優の作品はどれもこれも一緒に見える。題名が変わっているだけで、みなパターンが同じ。楽して仕事しているのが見え見えだ。この作品の中で風間さんが「これだからAVは売れないんだ」と言っているが、自分のことを言っているのか?と思った。これなら、まだ新人女優の作品の方が、一生懸命にやっていていやらしさを感じる。