五人もの女優を使っているので、一人ぐらいはと期待したのだが・・・揃いも揃ってというか、三流女優を何人集めたところで、一流どころか二流にさえ届かない。
これはコメディーでしょうか…?伊賀忍者の生き残りのくノ一5人が信長暗殺を狙うという壮大な設定ですが、危険な捕虜なのに拘束してないとか、どう見ても痛くない攻撃とか、馬鹿馬鹿しい効果音など、何もかもが中途半端。とくに酷いのが蘭丸の演技。SM物でないにしても、全てにおいて作りがあまりにもチャチです。メーカー名を挙げて比較するべきではないのでしょうが、アタッカーズの方が数段上手。また、ヒロイン役の水嶋マリアですが、ジャケットと実物はまるで別人です。絡みにも特別エロさを感じず、褒める点が何もない駄作でした。
この手のくノ一AVに過度の期待はしないようにしてたので、棒読みセリフやしょぼい忍法は今さら気になりません。アミタイツの上からエロいふんどしを締めたくノ一達が犯●れたり拷問されたり斬られたりするのがしっかり描かれているので萌えました。
別に不満に感じる程、ひどくはありません。検討されている方はご安心ください。また「本能寺の変」ともうまく辻褄を合わせていた芸の細かさは、「さすが笠倉出版社」といった感じです。
はじめから誰が最後まで生き残るかが察することが出来ました。くノ一があっけなくとらえられる展開は拍子抜けですが、エロシーンの尺を確保するためと理解しています。桜さんの絡みがもっと長く見たいとおもいました。しかしユニークな淫術を考えるものです。関係者の努力をお察しします。