今作は‘板前編’‘仲居編’‘女将編’の3話からなるオムニバスドラマ。いずれも主演には実際に調理場経験のあるアキホちゃんを据え、描き出したかったのは「高級料亭」「ナマ姦」「中出し」「腹ませ」といった裏テーマとでも呼ぶべきキーワードを暗に孕んだ、ちょっとグロテスクな人間関係の中から滲み出るエロス!ドロっとした人間関係の中にあるエロは、いつの時代も人々の関心を集めるものに違いない…。
西村アキホ主演の、実際に旅館を使った凌●もの。仲居として板前とマゾ丸出しの和姦、板前として親方に厨房でレ●プ、女将として客3人に粗相の代償に中出し輪●といった内容で、ドラマ性よりはプレイの設定といった感じが強い。女優は相変わらずいい体してるし感度もいい。女将の髪型がキャバ嬢みたいで品がないのがよろしくないが、カメラワークもいいしプレイは見応えあり。個人的には広い厨房を使った凌●がお気に入り。調理台の上で「料理」されてしまう女優がエロすぎ。もっと閉鎖社会的なインモラルさがあればドラマとしてよりよかったと思うが、全体的にはいい出来だった。