「ママ…、おうちに帰りたいよ…」育ち盛りの女の子しか愛せない男に狙われたちはるは拉致されてしまう。言う事を聞くようになるまで喉奥に精子を注ぎ込み、小さなカラダが壊れるほどの激しいピストンで突きまくる!全てを諦め、受け入れることを覚えたちはるは男の欲望をただひたすらに受け入れ犯●れていく…【おかげさまでKMP20周年!!】
シチュエーション、女優さん、男優さんの責めなどはあまり言うこともないくらい良かったです。ただ女の子が苦痛や恐怖しかないような感じだと抜けない自分としては今回女優さんの反応がビクンビクンはしているけど泣いてばかりで表情も苦痛や嫌悪しかないような感じでいまいち抜けなかった。恐怖の中に徐々に快感が垣間見えるような素振りがあったならかなり良かったんだけど、今回それがあまりないようでした。押し入れの所に座らせてのシーンの責めが割と長くて、特にクンニが多くよかったのですが少しでも気持ちよくなっている様子がわかれば個人的にはもっと良かったです…。
宮沢ちはるちゃんの一連の映像の中でめちゃくちゃいいのが無表情。拉致されて知らない部屋と自分の写真に囲まれたちはるちゃんと、そこから犯●れておよそ人道から外れた環境に身を置くことによりどんどん無気力になっていくちはるちゃんがとにかくよかった。自分の力ではどうにもできないと悟ったとき、従うのが一番合理的に思えてしまうんだよな。だから自分でスク水を着ていく。もう断る元気がないから。抵抗するのはもはや彼女にとって無駄で、自分にとってマイナスの結果を生むと信じてしまっている。でも実際にプレイが始まるとやっぱり嫌の気持ちが出てくるから必死に叫ぶ。これがたまらなく抜けるんだよな。
全体的に暗く、陰鬱な空気感が独特の気味の悪さを醸し出している。やはりというか、こういった作風に宮沢ちはるの何とも言えない幸薄感は非常にマッチ。見た目のあどけなさはもちろんのこと、彼女の持つハツラツとした雰囲気が作品とのギャップをより際立たせている。まるで彼女の生命の光が消えていくような、そんな感覚を覚えた。流れとしては誘拐→イラマ、レ●プ→オモチャ責め→入浴→スク水SEXといった流れ。抵抗むなしく無残に犯●れる彼女の不幸さに反比例して興奮度は高まっていく。徐々に抵抗を諦め、目が死んでいく彼女の表現力はさすがの一言。そういった心の変化がしっかりと描写されているので、物語にグイグイと引き込まれてしまった。率直な感想としてはへばりつくような救いのない気持ち悪さが圧倒的。最後には完全に心が壊れてしまった宮沢ちはる、そこに救いもスッキリ感もない。しかし、だからこそこの作品が凄まじい個性を発揮し、ドス黒い輝きを放つのではないか。普通のAVではない、まるでダークウェブをサーフした後のような後味の悪さが秀逸だ。