映像化は不可能と言われた女性モブ被害者に焦点を当てた作品がついに実現。2部構成により被害者の群像と惨めさを引き立たせるのに成功。【冷凍編】二人の婦警が泥棒怪人を成敗しようとするも冷凍ガスを喰らい凍結失神。そこに謎のヒロインが救出に、だが二人は完全置き物状態で全く役に立たず、バトル後に拠点で二人の凍結亡骸をあとしまつする事に。【麻痺編】突然拉致され行方不明の怜子、ヒロインが捜索し何とか発見するも麻痺した怜子が操られヒロインに襲いかかる。足を引っ張る被害者を倒し、怪人との闘いにヒロインが挑むが怜子はずっと白目で寝ている…。闘いには全く役に立たず足を引っ張るだけのへっぽこモブ女の悲しき運命を描いた人間ドラマ。
冷凍編 良かった。まずは平井栞奈が冷凍されその後、香椎佳穂も後を追うように冷凍される。2人が冷凍している間も周りではストーリーが続いており、2人はオブジェのように置物になっている。瞬きもせず固まっているが、入れられたローターは動き続けている。台車に乗せられ運ばれる2人。オチの展開が予想してないものだったが好きな展開。 麻痺編 小早川怜子は良い。変身シーンいらない。怜子は普通に動いて襲いかかる。戦闘中、白目の怜子がが画面に映り続けるのは良い。怜子が白目を剥いているだけなので麻痺している風には見えない。