バブル景気の崩壊とともに激動の世界情勢に背を向けて、ひたすら内向きに文化爛熟の度を増していった90年代日本。美女を縛り責め楽しむSMの世界にも、古典的な倒錯美とともに斬新な女体フェチコスチュームフェチが姿を現し始め、調教映像は百花咲き乱れ世紀末に向かい豊潤さを競っていった・・
20年~30年前のお宝映像が視れる事に感謝。当時ハードな作品は、アート、シネマ、SAMMが相場であった。ブーム作りの天才「みうらじゅん」曰く、「一口にハード好きな男共と言っても、「アート派」と「シネマ派」にきちんと分かれるものなのです」と。因みに小生は、「アート派」の「SAMM」好きであった。とは言うものの、もしお気に入りの女優が観らるのであれば、男共に取って青春復古のお宝となる一品であるので、やはり感謝なのである。
ほとんどのコーナーが盛り上がってきたところで終わってしまう。単品で買えという事なんだろう。
良く言うと古き良き時代のSM。悪く言うと女優にちょっと時代を感じる芋っぽい人が多い。