君は寂しくなったときだけ僕の部屋に来て、いつも明るく振る舞っているけれど何か悲しい目をしながら何度も何度もセックスを求めてくる。何度もエッチを求められて何度も射精させられて何事もなかったかのように朝を迎えて君はいなくなる…僕の心は張り裂けそうで頭が狂いそうだ。
カラダとテクで魅せる「未奈」嬢であるのに、色白肌が全く映えない照度の低さと、ダイナミックな肉感が全く映えない狭画ばかりの撮り方であった…。彼女の団地妻編の方が、真に都合が良かった。
エロさを抜くと、1時間ワンクールの容量が必要になる様なシリアスな内容。これってぶっちゃけエロをど真ん中に据えた”東京ラブストーリー”でしょ。まあ、全体を見ると消化不良、説明が足りないし、端折りが多くなっちゃうよね、やっぱり。いや、登場人物一人一人の背景なんかの書き込みや、作品全体の説明とかを全て細かくやってたらもうAVじゃなくなるしね、仕方無いっちゃ仕方無い。やって欲しくなったのも事実なんだけど。やろうとしてる事ややりたい事、分から無くはない訳よ、未奈ちゃん、情念さを出すのって案外出来るし上手いんで良い絵(エロもエロの他の部分でも)になるだろうし。ただ、そう云う要素を強くさせちゃうとAVとしてはきつくなるんでどうなの?、と。
一番良い所は、最初の誘いからの交わり。明確過ぎる誘いからの展開をする北野未奈さんだが、不倫相手との目論見が達せずという雰囲気が匂い、”心と体の埋め合わせ”という雰囲気の醸し出しには成功し、その行為も未奈さんの可愛さとエロさが出て良かった。ただ、以降の展開は何やら”ボタンの掛け違い”の様なギクシャク感が最後まで続く。そもそも、冒頭に差し込まれるインサート的な交わりの効果が低いのが困る点で、冒頭で観る際は”心の盛り上がり”が無いので、このタイミングで観るのは得策ではないし、話の流れを追うと極論だが、”誘いからの交わり”と同じほどの盛り上がるシーンで、この交わりをインサート的に使うのはもったいない。トイレでの交わりも場所的な緊張感は有っても、個室そのものが狭くてプレイが映えないし、また男の”出し”が無いならインサート的には未奈さんのイキで区切れば意味合いがあるが蛇足的な続きで間延び感を感じる。その日の夜なのだろう男の自宅での交わりはインサート的には省略し過ぎて、単なる話のアクセントにしかならない。オフィスでの交わりは未奈さんのイキを持って区切るので良いがプレイ的にクンニイキのため、絵面的には盛り上がりが低い。そして、作品のテーマでもある北野未奈さんの”都合のいいとき”の演出からの交わりなのだが、ここで心情的な盛り上がりを持っての交わりのはずが、シーンとしては冒頭のインサートが該当し美味しい所は全面カットwww最後に制作者とした一番の盛り上がりであると思ってるであろう翌朝の関係はぐらかしでの交わりだが、この関係をはぐらかすために心情的な盛り上がりは前夜の交わりに劣る。エンディングは、それらしい未奈さんの”都合のいいとき”を演出して終わる。盛り上がるシーンの選択ミスもそうだが、作品のテーマでもある”都合のいいとき”の演出が、トイレ・その日の夜・オフィスでのシーンで見られないため、このシーンが淫らな関係性を示すだけで終わり、未奈さんの”都合のいいとき”の”不倫相手に構われなくて、あてつけの様な関係”という心情的な盛り上がりの演出が上手くいかなかったのが残念。簡単に言うと、ドラマ性でエロさを減じてしまった典型と言えるでしょう。最後に、男優が口にする”交際を迫る流れ”も”熱”が感じられない演出でした。
彼女の方から誘われ、即セッ○スする関係に一度射精しても、おかわりを求めてくる性欲強めの彼女。しかし、本命の不倫男性がいる事が発覚。どうやら不倫ゆえの寂しさから、男性の温もりを求める相手に選ばれたみたい。故に一回の発射では終わらせてくれない。すぐに可愛い顔でフェラし勃たせてくれます。演技もよく、いい作品です。