『汚い部屋に素人を募集で呼びつけ!センズリ発射をガン見させてみました!!』の第2弾!この平成の御時世に、これほど不潔な部屋が存在するのかと、思わず知らず嘆息を漏らす女たちの眼前に、肉棒を平然と曝す馬鹿男!目を背ける女たちにお構いなく、キモメンは自らの肉槍をしごく!娘たちより好奇の眼差しを注がれる中、快感の頂へと上り詰めたキモ男は、己の肉筒より大量の白濁液を放出するのであった。
監督が男優とカメラマンを兼ねているハメ撮り形式の作品。この男がこもった声で、下らないことをペラペラ喋っていたのがウザかった。照明が暗いシーンが多く、モデルの表情が分かりづらかったのが残念。第3チャプターはオレンジ色の照明だったので、肌の質感が表現できていなかった。恥ずかしがっていないモデルが多かった。素人ではなくプロなのだろうが、一応、出演者は全員素人という設定なのだから、素人っぽくふるまってほしかった。第7チャプターのモデルは最初から脱いでいた。徐々に脱いでいく姿がエロイのに、監督は何も分かっていない。モデルの頭を画面左上、足を画面右下に収めた、斜めのフレーミングで撮影されたカットが多かった。画面に映る部分を多くするため、このような手法で撮影しているのだろうが、観ている方としてはイライラするのでやめてほしい。モデルの名前を紹介していなかったのも残念。一人あたりの収録時間が短かったので、安っぽいオムニバス作品みたいになっていたのも残念。いい作品を作ろうとは考えてなく、単に監督が性欲を満たしているだけの作品。スタジオではなく汚い部屋で撮影することによってリアル感を出すという企画はいいのだが、ダメな監督のせいでダメな内容になっている。