耽美派『責め縄』縛師奈加あきらの縛り世界。千変万化する一条の縄、絡み合う数条の縄たちを巧みに操り、女体を艶美に悽愴に縛り上げる日本独特のSM情感。『被虐と嗜虐』の愉悦の原点、官能の原点を見つめる。
この作品は真の傑作ですが、長らく入手難でした。森下さやか嬢はアートの奴●通信でも、素晴らしい被虐を見せていました。本作品でも、女スパイの拷問という設定で、駿河問い、石抱き責め、木馬責めなどのきつい責めを、日本女性独特の静かなしかもたまらない表情で耐え抜いていきます。責めもごまかしが少なく、石抱き責めもにせものの石ではなく、苦痛はかなりのようです。欲を言えば磔シーンも欲しかったですが、時代が昭和初期なのでこれは無理でしょう。古くは名和弓雄原作の映画「日本拷問刑罰史」というものがありましたが、それが失われた今となっては、本格的な拷問を見せてくれる実に数少ないビデオです。拷問ファンなら必携、永久保存版です。このような名作を公開したdmmにも感謝感謝です。
石抱きの刑には驚いた。ほぼ本物に近い算盤板に素足で正座させられ、本物の重い石を3枚も重ねられて、荒い息で耐える姿は美しくさえある。他にも、木馬責め、逆さ吊りの水責めなど・・・これほどの責めとこれに美しく耐えうる女優は、もう出てこないかもしれない。ただ、欲を言えば、序盤の縄による縛りが一からで長すぎたことと、女優の全裸がなかったこと・・・これは罪人用の衣装だったので正当な拷問シーンなのかも知れませんが・・・ここらが、私は正当なSMを望みながら、実は正当なSMマニアではないのかも本当のSMマニアにとって、これは永久保存版なのかもしれない。
最初は長々と縛り方教室みたいだし(縛ってから撮れよ)さやかはキャーキャーうるさいし(拷問なら押し殺すように呻くだろ)男はひき蛙みたいに怒鳴るし(棒読みで興ざめもいいとこ)フェラも本番もないし(わかっちゃいるけど残念)えらく評判がいいが、あんな幼稚な拷問があるものか。誰でも知っている江戸時代の拷問のイメージを型通り並べただけ。さやかはがんばってると思うが、カメラはそれをただ撮ってるだけ。そんながんばらなくても演出やメイク、効果音で実際の何倍にも見せるのが映画のテクニックというもの。スタッフに映画制作の経験者は一人もいないのか。
純粋に「拷問」を楽しむ作品としてはこれ以上のものはそうはないだろう。特に石抱きの十露盤や、木馬は可能な限り再現されていて、おもしろい。惜しむらくは、女囚が熟女系だったことかな。個人的に。
戦争中の憲兵の拷問部屋で二人の憲兵がさやかを徹底的に責める。これでもかこれでもかと7通りの縛りで、厳しくさやかにいどむ。木馬責めは局所がすりきれそうだが、それなりにエロチックである。駿河問いでも手首と足首だけの縄で吊ってあるように見えて(胴に一本補助縄があるが目立たないので)素晴らしい絵になっている。最後の逆さ吊りは囚衣をまとったままだが、足首からの縄だけで吊した本格もので、吊している時間もかなり長い。ファックやフェラは無いが、本来のSMではそういうものは不必要である。情熱を傾けて縛った奈加氏と、よく耐えたさやかに最大の敬意を表する。 98点
本番は一切無い。胡座、石抱き、駿河問いなどなど。緊縛そのものにエロスやに美を感じる人にはお勧め。このシリーズは名作揃い。
◆縛りについて◆縛るだけで終わるシーンもあり、また、責めごとに違う縛りも違うので、『うわっ、また難しい縛りを…』と思うこともあった程、多くの縛りが見れて良かったです。◆責めについて◆駿河問、石抱き(算盤板あり)、三角木馬(足に石錘あり)、水責め(逆さ吊りで頭を水槽に浸けられる)、と江戸時代的な責めは網羅しています。特筆すべき点は、三角木馬に乗せられ、足に石を繋がれ、更に、その石を棒下に突きまくる点ですね。どれも満足のいく責めで見ごたえ十分です。◆欲をいえば◆棒で叩く場面では、もっと思い切り叩いて欲しかった。水責めで、顔を水に浸けられる時間が5秒以内と短い。30秒以上浸ける窒息責めも入れて欲しかった。◆総評◆フェラもセックスもありません。しかし、SMや縛り、拷問に興味のある方には自信をもってお勧めできる一品です。『欲をいえば』を補って余りある作品です!
タイトル通り縄が主役のようですね、きれいに縛られています。後半かなり本気を思わせるような拷問シーンをいくつか見られます。そこそこ堪能しました。
緊縛美を全く感じなかったですね。女優もダサく楽しめません。拷問解説みたいなものです。
全ての拷問において、まったく手抜きのない作品です。かなりの傑作と言って良いと思います。ただ、個人的な趣味として、さやか嬢がしゃべらないのがちょっと残念なところでした。
呻いて叫んで、ただそれだけ。でも、マニアだったら「そこがイイ!」はず。男性陣もほとんど口を利かず、ひたすらに縛り、責める。本番はもちろん、フェラすらないといういさぎよさ。でも、女が泣き叫ぶ様こそが見たいんじゃ!なおマニア様ならきっと満足の一本かと。え?じゃなんで四つ☆なのかって?いや、あんまり本格なんでかえって責めの甘さが気になっちゃうのですよ。でも、ナットク行くほどやったら確実に女優さん病院送りだもんねー。とはいえ、映像的にも完成度高いし、繰り返し見る価値のある一本だよ。
脱帽、の一言です。感想は+評価した方々と一緒なのでグダグダ書きませんが、最近、普通のAVを見ても「面白かった」「つまらなかった」という感想しかなかったけど―久々に凸がピクピクした作品でした。森下さやか、の頑張りに敬意を表したい。
縛りも言うことなし。責めもいうことなしです。ただ、女優さんの従順な動き。縛られるのにあまり抵抗しないとか素直に木馬に乗っちゃうとか。がちょっと不満。苦しんで我慢しているだけなのか、感じちゃってるのか分かりにくい作品でした。
石抱き責め・木馬責めの2つがリアルっぽい演出でよかったです。昭和時代の古きよき時代の拷問がよくわかる作品でした。
縛りや時代背景は好きなんですが、女性を拷問する内容だけなので、ちょっとガックリです。拷問の中に、男のギラギラした欲望を満たすとか、そういう設定があまりなかったのが残念。
まさに拷問です。いろんな責めが楽しめます。縛り、吊り、逆さ吊りで水槽の水責めなど水責め良かったなー。
最初から最後まで責め続けの本物のSM作品です。彼女が「気持ちいい」とか恍惚の表情をするということは一切ありません。「森下さやか」が好きで観たのですが、彼女である必然性は全くありません。「森下さやか」が、なぜこの作品に出たのか、さっぱりわからないほど、存在感のない驚きの作品でした。「森下さやか」であることを差し引いての評価です。
一度も、女を「いかす」事なく、ひたすら「責める」。ハード好みの私としては、また普段「いかす」場面は早送りしている身としては、◎。特に三角木馬で、石を足に縛りそれを踏んで責めるシーンは良かった。だけど前半は縛って吊るして終わり、それ以上の責め、例えば鞭等が無かったのは寂しい(ま、十分苦しいとは思うが)。また水責めは、小さなバケツじゃやないのは良かったが、もっと深く、長い時間沈めて欲しかった。
普通のSMです。からみ無し(´・ω・`)ガッカリ・・・森下さやか作品で悪いつけたの初めてだぉ。
「うっう~」「っあー」という低い声をあげるシーンが多かったように思うのですが「キャー」「やめて」などの悲鳴が響くほうが僕はよかったです。苦しそうな表情などもいい点ではあると思います。
女優さんの表情、叫び声が良い。 縛られ吊され棒で叩かれ、辛い表情、泣き叫ぶ声、石を乗せられ苦しむ表情、声がとても良い。 三角木馬に乗り叩かれ、縛られ吊されロウソクを垂らされ、水攻めで泣き叫ぶ声が良い。 ただ衣装が囚人服でなくキャビンアテンダントの制服姿、OL制服姿、紺色セーラー服、ブレザーチェックスカート、迷彩服で視たかった。
森下さやかさんを囚人で拘束されて拷問されるのですが、三角木馬、正座での石置き攻めもありましたがいまいちでした。もう少しいろんな責めをしてほしかったし、苦しんでいるところをもっと見たいし表情が髪で隠れて見えなかったのも残念です。
女優に派手さはありませんが、全体に昭和的雰囲気満点で隠微な雰囲気が漂う作品です。絡みのシーンは一切なく、ただひたすら拷問に耐え忍んでいます。28分前後であぐら縛りにされてミミズ腫れになるほどムチ打たれるシーンでは、女優が過剰とも思えるくらい悲鳴をあげていてかなり見応えがあり、絶叫する姿が好きな方は一見の価値アリです。あまりにリキみすぎて屁が出ていましたが、あれは演出ではないでしょう。