バレエのレッスンに励む健康的な美少女を、いやらしく不純な目で視姦する清掃員。スラリと伸びた長い手足、無防備な腋、汗まみれのレオタード、蒸れた股間、履きつぶされたシューズ、バレリーナのすべてに歪んだ性欲を抱いていた男はついに女を誘拐し猥褻の限りを尽くす。麻縄で恥ずかしい姿に縛られたプリマ。憧れの肉体にむしゃぶりつき匂いを嗅ぎ舐めまわす変態。股縄コブ縄木馬、執拗に淫裂を刺激されクイコミ責めに悶え泣く。
後ろでに縛っているのに男側から身体を触ったり舐めたりなど直接的なシーンは最低限で、終始バイブや股縄などでの股間責めに執着しているのが◎。最後までタイツを破かずにレオタードを着たまま、最後まで緊縛しているのも素晴らしい。バイブを入れているシーンでも破れているのがわからないほど。さらにタイツの上から股縄をされたまま失禁まであり。さんざん責めた後に最後はイラマという、ただの性行為で終わらないのも変質的でよかったです。鞭が弱いなと思った部分もありましたが、設定的に変態SM素人という意味ではリアルなのかなと。全体を通してたいへん満足でした。こういった作品は白タイツが多く、黒タイツだと麻縄のチリが目立つので難しいのかもしれませんが、それでも同じようなコンセプトで黒タイツバージョンもぜひ見たいと思いました。
SMは双方の歩み寄りのなかで形成されていくものだと思うが、今作にはそれが感じられなかった。女優の力不足は仕方ないとしても、男優・作り手の力不足を感じた。女優からお嬢様らしさは感じなかった。
本当に嬉しいのは、一本の映画で最初から最後まで白いタイツを履き続けていることです。完全なる調教の過程により、この映画はただの性行為ではなく非常に見応えのあるものになりました。この作品には非常に満足しており、これからも同様の白いタイツの作品を見ることを望んでいます。