2度の夫婦生活に失敗した人妻・亜璃沙。3度目の結婚相手は、介護の仕事で知り合った足と目が不自由な初老の男であった…。私が支えてあげよう…。そう決心していた亜璃沙であったが、亜璃沙のカラダは違っていた。義息に無理ヤリ犯されても、途中からは自ら求めてしまう。ダメだと解っていても、義息とカラダを重ねあってしまう…。
自分の身体に嘘をつけなくなった女という女性像にとても興奮させられました。内容はよくある義理の息子に犯されそのままずるずると関係を持ってしまうという話なのですが、この作品はそれだけに留まらず、その延長線上として、女として常に男の肉体を欲してしまうことに気が付かされた女の末路までを描いており、その一連の背徳感に言い知れぬ劣情をこれでもかと抱けるかと思います。女優さんも清楚な感じでいて肉質の良い美人、その上外見年齢的に丁度いい雰囲気を醸し出していて、作品の背徳情緒を盛り上げるのに一役買っていました。