冷たい潮風に消え入りそうな声で、かおりはささやかな愛を受け入れた…。妻子ある男との、いつ終わることない肉体関係に疲れきったかおり。彼女が本当に求めていた愛は、独りきりのバースディにかかってきた真夜中の電話から始まった!白く、透き通った肌へ注がれていく熱い想いを、潤んだ瞳でうけとめて…、かおり、やさしく憂い喰い!
古い時代のAVですが、小林かおりはHシーンの時の表情の色っぽさは特筆ものだと思います。普通の時はさほど美人と言うほどでもないのが、あの時の表情は見違えるように良くなる女優の代表です。結構、普通の時の顔に惹かれて買って、ガッカリと言うケースも多いのですが、彼女は全く逆です。また個人的には昔から倉本和比人監督の作品、撮り方は好きですが、後半もっと濃密感が出ていれば、なお良かった気がします。