夫婦間のセックスレスから応募してきた人妻のまゆみさんはコンドームを1つ渡され大学生の家に一泊することに。早々にゴムを使いセックスを済ませるが、一度の射精では飽き足らない男に彼女はゴムの無いセックスを許してしまう。二度目のセックスはあくまで無かったことにする二人だが、生の快感が忘れられず帰宅時間の迫る中再び求め合ってしまう。
前作と違って今作は監督も作品の雰囲気もはっきり変わった。鈴木真夕は演技力の割に冒頭の監督との会話はテンション低め。ちょっとダルそうな雰囲気は狙い通りなのか監督との相性がいまいちなのかは不明だが、素人っぽさとしてはアリだし育児疲れと考えればむしろリアル。旦那とは同じ職場で育休中。妊娠を機にセックスレスで、育児でオナニーすら出来ない人妻設定。「母」になった妻を女として見なくなった夫が、家にはほぼ不在で「出張」がやたらと増えたのが浮気であることを、職場環境をよく知るだけに女の勘で察してのAV出演に、夫への怒りと欲求不満が爆発寸前な感じ。経験人数は5人だがゴムの着け方すら知らないし、学生時代は生活苦で実家も厳しく遊び慣れてはいない感じ。前作と違って台所のあるアパートで、学生からの手紙で手料理のお願いと言うのが新鮮。ピル飲んでないことを確認してゴムを渡す演出は押さえてるし、男優堀内の素人感も上手い。ゲームを使って互いの性癖を探りながら打ち解けていく演出など、新しい工夫も好印象。早漏気味に終わったゴム付きの1回じゃ満足できず、風呂でのガチ勃起に我慢できず、人妻の方から手を出していくのが新機軸。旦那への負の感情が前フリとして効いてるし、中出しはあくまでNGってことで作品の方向性もブレていない。射精寸前で抜くつもりでギリギリまで攻める騎乗位ゲームのスリル感からの、前兆なしのいきなり暴発中出しで完敗し、マ○コからあふれた精子で我に返る感じとか、後ピルという発想がない経験値や余裕のなさとか、今までと違う演出でもツボを外してないのは良いバランス感覚。夫ではなく実家の母や1歳半らしからぬ娘との電話で見せる素の顔や、着替えを借りたりメイクを落としたりといったディテールの演出、今度は男から夜●いをかけての、でも結局は人妻がその気になっちゃう開き直りの破滅型セックスまでテンポがいい。最後の一滴まで搾り取るように何度も中出しさせる追撃セックスで、最後は男の方が本気になっての孕ませ中出しと、妊娠したって君に本気にはならないよという子持ちアラサーの大人な冷静さの温度差も良かったと思う。エンディングはあっさりし過ぎで個性や面白みに欠けるし、寄りすぎでピンボケしがちなハメ撮りとか微妙だけど、色々変わった割に情報量も減らず、シリーズとして求められるものはしっかり満たしてる良い作品だった。
この女優さんの作品は初めて本格的に見ましたが、この作品の彼女の演技はとても素晴らしく、また幸薄系で最初は地味だけれども、スタイルが素晴らしく、アラサーの円熟味があるエロさがあり、すごい女優さんがまた出てきた!と思いました。調べて鈴木真夕さんということがわかり、すでにかなり沢山出演されてましたね。しかし・・・、他の作品も見てみたら、当作品とはメイクもだいぶ違うし、演技もいまいちで。私にとってはこの作品での彼女との出逢いが奇跡でした。この作品が最新作のようなので、今後この女優さんがどのような方向性になっていくのか、期待したいと思います。
演技(艶技)が上手で、アンダーがもじゃもじゃな女優さんが好きなのですが、鈴木真夕さんはその中のひとりです。この作品は、そのもじゃもじゃを活かして映し出していますし、真夕さんの自然な感じも良かったですね。ですが、ストーリー展開が少し引っ掛かりました。1歳半の子持ち・すっぴん就寝の設定のはずが、子供との電話のやり取りが上手すぎたり、メイク落としている映像があるのに、寝る時は「アレっ?!」というお顔になっていたり・・・その辺りの細かい仕上げを丁寧にしてもらえると、もっと入り込めたのになぁ、という感想です。なので、☆4つにしました。
ルックス、スタイルともに文句無しの女優さんでした。企画もなかなか良かったです。
鈴木真夕さんが好きなのと、このシリーズが好きなため購入。このシリーズの展開は、個人的にどストライクなので十二分に楽しめました。一点気になったのは、最初のフェラが長くない?真夕さんのフェラは最高と感じる自分でも長いかなと感じました。ここは好み別れてしまうかも。あと個人的には、お風呂場の絡みがもう少しあればなー